最初の挨拶
パンダとジョン

BBC制作、現代版シャーロック・ホームズのドラマ「SHERLOCK」ファンのブログです。
①正典/聖典(原作)と比較しながらドラマを観て、元ネタ探し
②ドラマでまだ出てこない原作の事件は、SHERLOCKだとどんな話になるのかな?と妄想する

…を一人で(主にトイレとかお風呂で)楽しんでいたのですが、
さまざまな方にご意見をいただけたら楽しいだろうなあ、と思って始めました。
ネタバレ満載ですのでお気をつけください!
★原作の文章を引用する際、主に新潮文庫版(延原謙・訳)を参考にさせていただいております。
★全ての記事は、推測やこじつけを基にしており、たまに妄想も入っております。ご了承の上ご利用ください。
★このサイト及び記事へのリンクは、どうぞご自由になさってください。
【お願い】 ★記事における間違いは、できる限り修正したいと考えております。お気づきの点がありましたら、ご教示いただけるとありがたいです。
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「占星術殺人事件」

占星術殺人事件 (講談社文庫)占星術殺人事件 (講談社文庫)
(1987/07/08)
島田 荘司

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あまりにも有名な、「御手洗潔シリーズ」の第一作です。
この記事がアップされる頃には既にNHKでカンバーバッチ版ホームズをご覧になった方も多いと思います。
そしてその中には、こう思われた方も少なからずいらっしゃるはず。
「御手洗潔が生きて動いてる!」

エキセントリックな性格もよく似ていますが、容姿の描写がそっくりなのです。

「こうしてしげしげと風貌を観察すると、いささか個性的にはすぎるが、日本人離れのした雰囲気である。鼻筋は細く通っていて高く、少しこけた頬、面長な顔の輪郭に、柔らかいくせっ毛。なんだ、案外いい男じゃないかと今さらながら気づく。何だか裏切られたような思いだ。足も長いし、背も高い。」(「異邦の騎士」より)

「占星術殺人事件」でのワトスン役は、親友で同居人の「石岡和己」。
彼も、変人の親友に振り回される様子といい、その親友を基本的に温かく、時にシニカルに描写するスタンスといい、ジョンによく似ています。

私はこの作品を「現代版ホームズ」と捉えています。
もっとも、作中で御手洗はホームズの推理をけちょんけちょんに(中高生の閲覧者がいらっしゃることが判明したというのに、古い表現ですみません…)けなします。私がこの作品を初めて読んだ時はまだ本当に子どもで、書いてあることを額面通りに受け取るのが精一杯でしたが、今なら作者の島田荘司氏がどれだけホームズへの愛と尊敬を込めてこの作品を書かれたか、すこしは理解できる気がします。

「シャーロック」日本放映日にこの記事を書きたくてずっと温めていたのですが、思い入れがありすぎて何から書いて良いかわかりません。きっと、私よりずっとミステリに詳しい方が同じテーマで良記事を書いてくださると信じて、私からはこれだけ!

「シャーロック」をお気に召した方は是非ともお読み下さい!
きっと、何年も前から日本に存在していた「現代版ホームズ」を誇りに思われると思います。

ひとつだけお願いがあります。
初期の「御手洗潔シリーズ」は、発表順にお読み下さい。
具体的には、「占星術殺人事件」→「斜め屋敷の犯罪」→「御手洗潔の挨拶」→「異邦の騎士」の順です。
今夜の「シャーロック」で心をかき乱された方は特に。
きっと、もう一度あの暗い衝撃と、爽やかな後味を体感されることになります。
そして私は、これからその体験をするあなたが本当にうらやましいです!







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Author:ナツミ
シャーロック・ホームズが好きです。どちらかというとワトスン君がより好きです。

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