最初の挨拶
パンダとジョン

BBC制作、現代版シャーロック・ホームズのドラマ「SHERLOCK」ファンのブログです。
①正典/聖典(原作)と比較しながらドラマを観て、元ネタ探し
②ドラマでまだ出てこない原作の事件は、SHERLOCKだとどんな話になるのかな?と妄想する

…を一人で(主にトイレとかお風呂で)楽しんでいたのですが、
さまざまな方にご意見をいただけたら楽しいだろうなあ、と思って始めました。
ネタバレ満載ですのでお気をつけください!
★原作の文章を引用する際、主に新潮文庫版(延原謙・訳)を参考にさせていただいております。
★全ての記事は、推測やこじつけを基にしており、たまに妄想も入っております。ご了承の上ご利用ください。
★このサイト及び記事へのリンクは、どうぞご自由になさってください。
【お願い】 ★記事における間違いは、できる限り修正したいと考えております。お気づきの点がありましたら、ご教示いただけるとありがたいです。
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【3話ラストネタバレ】親友の危機、その時

ジョンに着けられた爆弾を必死に取り外し(ジョン曰く『剥ぎ取り』)ながら、明らかに平静を欠いているシャーロック。
無事に爆弾を遠ざけた後も、うまく言葉が出てきません。
ワトスンのピンチに思わず取り乱してしまうホームズ、といえばこの場面を思い出します。

犯人の発砲で負傷するワトスン。

「ワトスン君、やられたのじゃなかろうね? 後生だから、そんなことはないといってくれ」
怪我が何だろうーーもっとたくさんの怪我をうけてもなんでもないーーマスクのような冷ややかな顔のかげにこんなにも深い誠実と愛情を秘めているのだと知った今、私はそう思った。澄んだ鋭いひとみもしばし曇り、かたくむすんだ唇は震えていた。このとき初めて私は、頭脳の偉大さにも劣ることなく、彼の心情のきわめて大きいのを知り得たのである。多年にわたる私の取るに足らぬ、しかし心からなる奉仕の生活は、この天啓の一瞬に頂点に達したのである。(三人ガリデブ・延原謙訳)

犯人と銃で狙いあいながらの駆け引き、という構図も似てますね。

第3話のシャーロックは、事件を純粋に「ゲーム」として楽しんでいる様子を見せ、被害者を救うことを第一に考えているジョンの反感を買います。

「死にそうになっている女性がいるのを忘れないでくれ」というジョンに
「病院は死にそうな人間でいっぱいだろ、ドクター。枕元で泣いてきたらどうだ?それで救えるのならね」とうそぶくシャーロック。(拙訳)

シャーロックは「感情的になっても解決にはつながらない」と言いたいのでしょうが、冷たい物言いにジョンは何度も傷ついた表情を見せます。

そんなシャーロックがジョンが死にそうになると思いっきりしどろもどろになるんですから、ジョンも感動したんじゃないでしょうか。劇中では冗談を言ってシャーロックを笑わせようとしていましたが(…いや、案外心からの感想かもしれませんが)、この事件についてのジョンの文章を早く読みたいものです。


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Author:ナツミ
シャーロック・ホームズが好きです。どちらかというとワトスン君がより好きです。

『高名の依頼人』のこと書きましたが、6月24日までグラナダ版がGYAOで無料で観られるそうです。
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