最初の挨拶
パンダとジョン

BBC制作、現代版シャーロック・ホームズのドラマ「SHERLOCK」ファンのブログです。
①正典/聖典(原作)と比較しながらドラマを観て、元ネタ探し
②ドラマでまだ出てこない原作の事件は、SHERLOCKだとどんな話になるのかな?と妄想する

…を一人で(主にトイレとかお風呂で)楽しんでいたのですが、
さまざまな方にご意見をいただけたら楽しいだろうなあ、と思って始めました。
ネタバレ満載ですのでお気をつけください!
★原作の文章を引用する際、主に新潮文庫版(延原謙・訳)を参考にさせていただいております。
★全ての記事は、推測やこじつけを基にしており、たまに妄想も入っております。ご了承の上ご利用ください。
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『忌まわしき花嫁』の構造

この記事を書いている時点ではまだ日本語で見てないので、理解できていない部分もあるかと思いますが、初見の感想は
「えろう入り組んだお話だすなあ!びっくりぽんや!」に尽きます。

待って、おばちゃんついてけないから整理させて。
今までは「謎解きに触れる部分」に【事件の重要なネタバレ】表示をつけてたけど、これどっから重要なネタバレなんだ。とりあえず当分はこのカテゴリ全部ネタバレってことでお願いしますが、
「ホームズをはじめとする19世紀の人達は、21世紀のシャーロックの想像(マインドパレス)の中の人物」ってことでいいんですよね?
現代版に比べ、序盤でワトスンやレストレードが間抜けっぽく描かれていたことや、モリーがちょっと無理のある位置づけになってることはこれで説明がつく(ワトスンに関しては、オープニングがワイルダー版を思わせる、ということが見事なミスリードになってた!)。
で、シャーロックの想像とは、「19世紀に起こった『蘇った死者による事件』」を「自分やジョン、その他お友達の皆さん」がその時代に存在したらどんな風に解いたか」とシミュレーションした(そう言うとすごい建設的な印象ですが、まあオーバードーズで○○ってもいた)、その産物。
つまり、「第3シリーズの続きの話」の中に、「シャーロックの頭の中の話」が入ってる、入れ子構造ということになる。

こうした入れ子構造は、原作によくある手法です。
長編「緋色の研究」や「恐怖の谷」は二部構成になっていて、第二部がまるごと「事件関係者の回想」になってます。
ホームズとワトスンの物語の中に、他の人の頭の中にある物語がどーんと出現するわけです。まあそれが探偵小説というものの基本形なんでしょうが、長編では目立って「どーん」の比率が高いと思います。二部構成じゃないけど、『四つの署名』もインド時代の回想に読み応えがある。
だから現代の「スペシャル版」が入れ子構造をやろうとしたのは自然な流れなのかもしれないんですが、さらに複雑なのはラストシーン。

It was simply my conjecture of what a future world might look like and how you and I might fit inside it.
「ただの推測だよ。未来の世界はどんな風か、そして僕と君はどんな風にそこにいるか、というね」(拙訳)



あれ、19世紀のホームズにとっては、21世紀のシャーロックの物語が自分の想像(というか、コカインによる妄想?)ということになってるの…?。それとも、この会話もまたシャーロックの想像なの?まさか、「ホームズとシャーロックは魔法のお薬で時をかける中年なんです!」ってそういう系の話なの?よくわからん。助けて筒井先生。いや藤子・F・不二雄先生のシマか……?
まあ、本人の言うとおりMan out of his timeってことで……

飛行機やスマホの存在に「いやいやいや!あり得ないから!」という反応を示すワトスン(区別が面倒なんですが、特筆しない限り19世紀の人→ワトスン、21世紀の人→ジョンって感じでお願いします)へのホームズの返事は『緋色の研究』でホームズが雑誌に寄稿した文章“The Book of Life”からですね。

"From a drop of water a logician should be able to infer the possibility of an Atlantic or a Niagara."
「一滴の水から、論理家は大西洋やナイアガラの存在を推察するのさ」(拙訳)


“From a drop of water,” said the writer, “a logician could infer the possibility of an Atlantic or a Niagara without having seen or heard of one or the other. So all life is a great chain, the nature of which is known whenever we are shown a single link of it.”
「ただ一滴の水より」筆者はいう。「論理家は大西洋またはナイヤガラ瀑布など、見たり聞いたりしたことがなくても存在の可能なことを、推定しうるであろう。同様に、人生は一連の大きな鎖であるから、その本質を知ろうとすれば、一個の環を知りさえすればよいのである。」 (『緋色の研究』延原謙訳)


更にめんど……いや、面白いのは、より原作に近いはずの「19世紀版」が、「21世紀版」のセリフや場面を多々引用している
ということ。
SHERLOCKを観る時はセリフをざっと書き取りながら「原作由来の部分」に※印をつけているのですが、それに加えて「現代版由来」、更に「過去の二次創作由来」がわんさかあるような気がするわコレ!マーカーも数種類必要だよ!

この作品の「元ネタ」探しは、知識のない私にとっては長い道のりになりそうですが、この際過去の二次創作も勉強しつつ、のんびり楽しく悩んでいこうと思います……・色々とご教示をいただけたら幸いです。いつもお願いしてることですが今作は特に!
モファティスはんノッてはるで!ノリにノッてるノリノリボーイズやなあ!
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この記事へのコメント

久し振りにお邪魔します。 - Ocicat - 2016年02月02日 17:09:11

こんにちは。 ご記憶にないかとおもいますが、随分前(去年の夏頃でしたか)に何度かお邪魔したOcicatです。
久し振りにお尋ねしました。
The Abominable Brideは本当に仰る通りなので、嬉しくて又書かせて頂きました。

ワタクシもDVDを観て拙ブログに感想と検証を書いているのですが、今回は今までにも増して難しく繰り返して観直してはチェックしております。
今回はtrailerを観た時点でワイルダー版を感じたのですが、やっぱりね!と自画自賛(バカ)しながら、これでもか と言う程正典ネタ、セリフ、又グラナダ版からの引用など散りばめられていて モファティスの拘り、遊び心を感じるのですが、いゃ~大変です。 正典何度読んでもすぐに詳細を忘れるワタクシはその都度確認しなくてはならず、マイクロフトとシャーロックのセリフも難解だし・・・・

マインドパレス(深層心理)の多層構造はコレ又複雑で 途中で混乱したりしますよ。 今回のエピソードはSpecial だからお遊び満載になるだろうとは予想していましたが、これ程とは思ってもいなかったし、内容は賛否両論あるだろうとは予想しています。 ただ、S1~3迄ジックリ観込んでいないと、又正典、グラナダ版も良く理解していない初見の方にとっては 「何じゃコリャ?」になりそうな 益々マニアックになっている様な気がします。 が、”オタク”(勿論自分も含めます)にとってはセリフ、エピソード何処をとっても美味しい金太郎飴状態(?)です。 
とは言え、重箱の隅をつつけば色々思いもあります。

又感想を聞かせて頂ければ嬉しいです。

 

いらっしゃいませ! - ナツミ - 2016年02月07日 10:44:44

Ocicat様

お久しぶりです!Ocicat様はトレイラーの時点でワイルダーパロにお気づきだったのですね。
日暮雅通先生が、8月のトークイベントで「ネットでは皆グラナダ版のことばかり言ってるけど、これはむしろワイルダーです!」と強調されていました。ワイルダーに気づける方は相当なホームズ映画通のはず……尊敬申し上げます!
きっと他にもわかっていないことが山のようにあると思いますので、よろしければご教示くださいませ(土下座)。

まだ一度通して観ただけなのですが、やはり複雑な話ですよね。
パロディが多層的だし、マインドパレスの入れ子構造もあるし、当時の社会問題にも言及してるし。
それだけ解釈の数も多く、長く楽しめるのではないかと思います。
私も一通り自分なりに楽しんだら、Ocicat様のブログを拝読致したく思います!楽しみです~!

色々お教え下さいませ。 - Ocicat - 2016年02月08日 17:09:18

何を仰いますかぁ~。 思わず冷汗が出ましたデス。
ワイルダー版は結構好きだったので、何となく気付いただけの事でして・・・。
ホームズ関連は手あたり次第に色々な作品を観てはいます。 が・・・如何にせん深く鑑賞していないので「ただ見た事がある」、で すぐ忘れると言った哀れなマインドパレス状態なのです。ナツミ様の様な深い考察を拝見するにつけつくづく感じます。
なので、我が家のお粗末なブログそのうちお暇があったらチラッと観て頂きたいと思いますが 前もって言い訳しておきますが 浅薄、語彙不足、表現不足 etc.を画像でごまかす姑息な手段でヤッツケ仕事です。 いや、お恥ずかしい次第ですが、ガス抜きと思っています。

映画公開が近くなりましたね。
大きな画面で日本語字幕付きで観た時に 又新たな解釈ができるかな?と楽しみです。 街の中で大きな看板を見ると こんな日が来るとは~!と灌漑無量です。

又色々深いご考察を読ませて頂くのを楽しみにしております。
 

こちらこそ! - ナツミ - 2016年02月09日 07:14:25

Ocicat様

ワイルダー版が好きかどうかで、中盤までの展開の楽しみ方が変わりますよね!
モファットさんやゲイティスさんが大好きなワイルダー版、実は私はずっと苦手でして(観たのが思春期の頃だったので、序盤のワトスンの描かれ方にひっかかってしまって。それこそ『深く鑑賞する』余裕がなかったんだと思います)
今見ると、映画としてとても面白い。この作品と再び出会わせてくれたSHERLOCKに感謝、です。
そうは言っても、滝のシーンの超かっこいいワトスンに安心してしまいましたが……この場面についてもあとで暑苦しく騒いでしまうと思います。「軽率でマヌケな男」「わかってない、わかってくれない男」「どこかにいってしまう男」「でも、最後の最後で必ず支えてくれる男」……ぜんぶぜんぶ内包してこそ、ホームズにとってのワトスンであり、シャーロックのジョンなんだよなあ。

私こそ何もわかっておりませんが(本編の画像もないですし!)お付き合いいただけたら嬉しいです。個人的には、ブログはガス抜きでいいんじゃないかな、と思っております。完成品でなく、思考の過程を晒しても良いツールというか……
もちろんそれはうちのブログの話であって、いつもよそ様のブログにお邪魔しては完成度に打ちのめされているのですが……Ocicat様のブログもそうではないかな、と、コメントを拝見して想像しております。

> 大きな画面で日本語字幕付きで観た時に 又新たな解釈ができるかな?と楽しみです。 街の中で大きな看板を見ると こんな日が来るとは~!と灌漑無量です。

大きな看板があるんですね!
私は地方在住なのでイマイチ劇場公開の実感が得られないのですが、地元タウン誌に紹介が載っていて「おお……」と眩しく思いました。世界的な人気に比して、(洋画洋ドラファンはともかく)なかなか日本での知名度が上がらないSHERLOCK。生活のなかでひょいと見かけると嬉しくなってしまいます。

作中作とウロボロス - 篠田真由美 - 2016年02月20日 09:32:58

 み、見て参りました。いいたいことはすごくたくさんあるのですが、まだ整理が着かないというか、無駄に長くなりすぎてしまいそうなので、自粛。ただあの作品構造を理解するには、ミステリ者の読書体験は役に立つとはいえそうです。

 つまり、中井英夫『虚無への供物』が先鞭をつけた「作中作をテキストに混入させることによって生まれる、騙しと幻惑感」「架空であるはずの作中作が、現実であるはずの作品世界を侵犯する」「そのことで作品外の読者レベルすら震撼させられる」という効果。さらにそれを極限まで押し進めた竹本健治『はこ(原題漢字)の中の失楽』の、「二つの架空レベルがウロボロス的に繋がる」、まあそういうことを連想させるものです。それまでの解決をラストで軽くひっくり返して、「結局なんなの」と人を煙に巻く感じは、小説だと奥泉光の純文学ミステリ『葦と百合』なんかも想起させます。

 ご存じない方、日本ミステリの動向にご興味のない方にはごめんなさい。でもそのあたりについては、逆に自分には「びっくりぽん」でもなく、「こういうもの」として飲み込めたということです。いや、自慢してるわけではなくて。映像的なオマージュとか、自分全然わかんないので。

- あなみ - 2016年02月20日 22:11:23

ナツミさん、観てきました!す、すごいこれ!
正典ポイント押さえまくりでしたね。むしろ、S1~3で使ってきたコマ(=正典ネタ)を90分に全て詰め込んだという感じでしょうか。
友人とも話していたのですが、「風呂敷を広げて、畳みかけて畳まずに置いた」、というような感じがしました。やっぱりシーズン3.5ですね。皆さん仰ってますが。
ちなみに隣の友人はアンドリューファンなので、モリアーティのシーンで死にそうになってました。わたしのポイントはマーティンのポテトです(聞いてません)。(でもあれは外せない・・・・・・!)

原作は「リコレッティ」とのことでしたが、むしろ「恐怖の谷」が原作のような気がします。入れ子構造もそうですけど、それ以上に「死んだはずのモリアーティが何故か生きてる作品」ですし、"You promised to keep him safe!"のくだり(シチュエーション)とか、少しKKKをにおわせるあたりとか、(あともうひとつ思いついたのに忘れちゃいました)、はあもう振り返っているだけで幸せです・・・・・・

入れ子構造として、Victorianな風景は全てマインドパレスというのもモファティスらしいなあと。一瞬SFに落ち着いたらどうしようと思いましたが、多分ふたりとも「DOCTOR WHO」と「SHERLOCK」でスイッチを分けているのでしょうね。

実は一番書きたかったのはここからなんですが、、、
年末、スパムメール(https://www.youtube.com/watch?v=bDXUWLeI7M0)のせいで、ずっと"Monty Python"を観ていました。(ああいう知的ジョークみたいなのはやはり英国じゃないとできません!)彼らの最後の映画『人生狂騒曲』に、「ミスター・クレオソート」という人物が出てきます(https://www.youtube.com/watch?v=aczPDGC3f8U)。(たまたまこれだけDVDが自宅にありました。びっくり)
今日劇場でSHERLOCKを観ていて、思わずあっ!と叫びかけました。マイクロフトが「必要以上に」太っていた訳、もしかしたらこれかもしれません。これは私の推論なので本当かどうかは分かりませんが、モファティスがもし意図していたとするならば、これはマインドパレスなので、つまりは、シャーロックすらパイソンズを観ている・・・・・・!
パイソンズが凄いのもあれですけど、パイソンズを観てるシャーロックを想像してにやにやしてました。ううん可愛い。一本指ぽちぽちのマーティンくらい可愛い。(勿論推論なんですけど)

本編に話を戻しますと、原作好きにはたまらないネタが沢山散りばめられていて、みんなくすくす笑いながらの上映でした。あれだけの作品なのに、少しコメディにする辺りはさすがですね。
S4でワトソン夫妻の娘に文句を言うシャーロック、運転しようとするジョンに文句を言うシャーロック、観たいです。ターディス欲しいや。(違うドラマじゃないか)

P.S.わたしの行った田舎劇場(ネームバリューだけのところなんです)で見た限りは、「ホームジアン」という単語こそ使わねど、「原作を読んで、ドラマにもはまって、SPなので観なきゃ!」という方が多かったように思います。あれだけの、英国俳優の粋を集めたキャストですので、ミーハー女子大生も沢山いるのかと思いましたが、わりかしコアなファンで、想像より年齢層が高めでした。わたしたち二人が一番ミーハーでしたね。おかしいなあ。(なお、ふたりとも原作まで読み込むコアなファンです)

妄想的「構造」になりますが - みっちょん - 2016年02月20日 22:35:06

ご無沙汰をしております。

今日、『忌まわしき花嫁』を観てきました。

19世紀の設定年を見ると、『青い紅玉(ガーネット)』が掲載されたストランド・マガジン1892年1月号は1891年12月25日に発売されているので、その流れから1891年5月4日に起きたライヘンバッハの滝のシーンは自然な流れと見えます。

つまり、ストランド・マガジンの発行という現実の世界と物語の中の発生日を同じ時間軸に置いているのです。

それと、19世紀の事件はコナン・ドイルを糾弾、とは言い過ぎですが皮肉っている気がしました。
あの女性たちのスローガンの中に「女性参政権を求める」とありましたが、コナン・ドイルは反対でした。
でも、離婚法の成立には力を注いでいます。
理由はコナン・ドイルは最初の妻が病気療養中に婚姻外恋愛、つまり愛人がいたからです。
21世紀になってから公開された『コナン・ドイル書簡集』を読むと、病気療養中の妻がいるのに愛人を自分の母や妹たちに引き合せているし、妻の些細な行動を非難した内容の手紙を母親に送っているのです。
でも、愛人の考えたプロットを使って『空き家の冒険』を書き上げたことを母親に嬉々として報告しているし、ボーア戦争の戦場にいく時には船まで見送りに来たことも母に知らせています。
なぜ、コナン・ドイルの周りの人たちは自分たちに愛人を紹介しているコナン・ドイルを強く非難しなかったのか。それは、コナン・ドイルを怒らせると病気の妻をどこかの病院に隔離してしまう可能性があったからだと思います。
この愛人とは最初の妻が亡くなった一年後に再婚しています。

現実世界の原作者のコナン・ドイルの私生活を「核」とすると、コナン・ドイルが作り上げた19世紀ホームズとワトスンは実在の人物として「核」の周りを囲み、これを21世紀シャーロックの頭の中での夢・妄想として作りだしている、という構造を考えてみました。

ワトソンは間に合った - billylab - 2016年02月21日 00:34:02

 結局は 夢オチというか、マイパレオチ、というのが、「これは偉大なる2次制作だ〜」と
言われる ゆえんでしょうかー。(´~`;)
オープニングのモファット氏ご出演 特典映像で、「僕のファンアート(動画)、
見てみて〜」と、少年のように頬を染めて言われてしまいましたしー。(^^;)
「スペシャルだから‘なんでもあり’じゃね?」「だったら‘ぜんぶ盛り’じゃね?」と、
ゲイティス氏と きゃっきゃしている様子を 想像してしまいます。(^^)
「ワトソンはそう書いているけれど、実際は○○だったんだろうね」という表現が、
シャーロキアンの方の間でなされますが、まさに そんな感じです。
作中でも 「ぼくの書いた話」とワトソンに言わせて、逆に 実際に書いているのは
モファットゲイティスなのだ と、強く意識させます。
だから 滝にワトソンが現れて、ホームズを救う。
この、‘ワトソンは間に合った’というのが、
全ホームズの積年の願い、そして 全ワトソンの雪辱を晴らしたと、
方々で言われておりました。
本編でのアイリーン・アドラー女史の扱いといい、モファット氏が少年時代に、
読みながらモヤ〜〜( ̄Θ ̄;) とした部分を書き直しているんだろうな…と、
自分は 感じるのでありました。
(その割には、モリアーティの滝への落とし方が、ドリフ…というか、たぶん
 モンティパイソン風味なんですけれど。(;・∀・)
 (モンティパイソン、ちゃんと見たこと無いので‘たぶん’です、すみません(汗)))
そのねじれた愛情の照れ隠しに、「…っていうのは、シャーロックの妄想で〜」
「…っていう 想像を、ホームズがしていたんだよ」
…と、二段三段落ちにした、という印象を、自分は 受けました。
(長くてすみません(>_<))

不評あり - 篠田真由美 - 2016年02月23日 12:35:52

 yahoo映画の評を見てきましたが、案の定テレビシリーズのスペシャルと知らずに見に行った人の酷評が続々で、見ていて胸が痛いです。そういう形で見てしまった人は、たぶんこれからテレビシリーズを追いかける気にはならないだろうと思えばなおのこと、その辺をまったく出さずに宣伝していた角川映画の判断ミスだとしか思われません。ちゃんと1ヶ月やりきってくれるんでしょうか。期日的にはやっていても、上映劇場や上映回数が減る可能性はありそうな気がします。

 シャーロックのマイパレとしての19世紀、という仕掛けは、シリーズのディープなファンにとってはなかなかこたえられないものでしたが、未見の気の毒な観客にはひたすら意味不明の腹立ちの種だったようだし、ビジュアルがあまりに格好良く見えるだけに、正攻法の原典重視映画も見たかったよなあ、とも思ってしまいました。まあ、オールバックヘアのベネ様顔はヴィクトリア朝の紳士というには迫力がありすぎて、おいらには「スマウグか」って感じで、もう10歳くらい年取ったら塩梅がええかも、なんても思うんですが。

時間も世界も超えて - ナツミ - 2016年02月27日 23:25:25

篠田真由美様

日本ミステリ史を踏まえた「構造」のご解説、ありがとうございます!勉強になりました。
最後の"I've always known I was a man out of his time."という台詞、日本語に訳しきれないくらい色んな意味が込められていると思います。
単に時間軸、ということではなく、時代を超えたさまざまな作品世界の交錯まで含めた「まとめの言葉」なんでしょうね。

Yahoo!映画での評判があまりよくなかったのですね。
果たして「一見さんにはお勧めしません」と強調すべきだったのか、きっと広報の方も悩まれたと思います。


私も、ドラマを観ていない友人に「現代版じゃなくて原作の時代?私も観たいから付き合うよ」と言ってもらえて、複雑な気分だったりします。
ホームズって、日本での知名度がすごく高いので、あのわかりやすいビジュアルで「よっしゃ観てみるか」という人は多いと思います。加えて、ドラマじゃなくわざわざ映画館で、となったら、「ドラマを観ていなくても楽しめるだろう」と思うのは自然なこと。お金を払うからには、マニアじゃなくてもそれなりに楽しませてもらえるはず、という信頼感があるんですよね。その点、未見では話の大筋に納得がいかない、という作品をエクスキューズなしで流すのは、何だかちょっとなあと思いました。(どのみち、初見の方でも「意味わからん。もう観ない」ではなく「何だこれ!?ちょっと前のシリーズ観てみるか」というタイプの人のほうが気に入るドラマかとは思うのですが……)

誰が悪いというわけでもないと思います。「イギリスとアメリカ以外の国でも見せてやろう」と思った人も、その思いに応えた配給会社も、自分たちの作りたいものを貫き通した制作陣も。
でも、あえて言うなら、『SHERLOCK』という作品に対する愛をもっと感じたかった。

私は自分でも考察系のブログをやっている関係上、あまり見ないようにしていますが(そこで得た知識と自分の頭のなかにあることがごっちゃになって、無意識にパクってしまいそうなので)、日本にはSHERLOCKのファンの方がたくさんいらっしゃいます。情報をいち早く広めてくださる方、翻訳をなさっている方、考察をなさる方、熱く想いを語る方……どの方も素晴らしく、作品自体の知名度に対して、日本のファンの「SHERLOCK愛」は質量共に優れていると思います。
加えて、日本には脈々と受け継がれてきたホームズ愛がある。こんな愛されている作品なのに、ファンの「愛」と供給者の「愛」が、うまくシンクロしないで、ファンを広げるのではなく孤立させてしまうような結果になりかけているのかもしれません。

広げればいいというものでもないだろうし、『SHERLOCK』に限った問題でもないのかもしれない。
さまざまな「大人の事情」もあるのでしょう。でも、SNSなどを使って上手にマーケティングをしている作品もたくさんあるので、うまいこと、皆の愛情の流れが良くなるといいですよね。私も一ファンとして、「あぶく銭」じゃなく今後につながるようなお金を払いたいし、頑張ってちょっとでも多く更新して、枯れ木ながら、山の賑わいの端っこにいたいと思います。

読んでいてうらやましかったです! - ナツミ - 2016年02月27日 23:52:07

あなみ様

お返事が遅くなってしまいましたが、鑑賞後のドキドキがそのまま伝わってくるようなコメントをありがとうございました!
これぞ、愛に溢れたご感想!私も早く映画館に行きたくなりました。

> 原作は「リコレッティ」とのことでしたが、むしろ「恐怖の谷」が原作のような気がします。

ご考察もたくさんありがとうございます。
今後の記事の中で私の意見も書いていきたいと思いますが、原作についてだけ……

今までの『SHERLOCK』同様、さまざまな原作作品を混ぜあわせてあるのですが、芯になっているのは『緋色の研究』ではないかなあ、と私は思いました。花嫁、女性蔑視、アメリカからの刺客、(主人公側から見て)うさんくさい儀式、入れ子構造、すべて含まれています。エミリアに呼応するのがジェファスン・ホープではないかなあ、と。もちろん反論も大歓迎です!

> 入れ子構造として、Victorianな風景は全てマインドパレスというのもモファティスらしいなあと。一瞬SFに落ち着いたらどうしようと思いましたが、多分ふたりとも「DOCTOR WHO」と「SHERLOCK」でスイッチを分けているのでしょうね。

なるほど!最後の台詞はWHOへの目配せも兼ねているんですね~。この人達、自分大好きだな!いい意味で!

> 実は一番書きたかったのはここからなんですが、、、
> 年末、スパムメール(https://www.youtube.com/watch?v=bDXUWLeI7M0)のせいで、ずっと"Monty Python"を観ていました。(ああいう知的ジョークみたいなのはやはり英国じゃないとできません!)彼らの最後の映画『人生狂騒曲』に、「ミスター・クレオソート」という人物が出てきます(https://www.youtube.com/watch?v=aczPDGC3f8U)。(たまたまこれだけDVDが自宅にありました。びっくり)
> 今日劇場でSHERLOCKを観ていて、思わずあっ!と叫びかけました。マイクロフトが「必要以上に」太っていた訳、もしかしたらこれかもしれません。これは私の推論なので本当かどうかは分かりませんが、モファティスがもし意図していたとするならば、これはマインドパレスなので、つまりは、シャーロックすらパイソンズを観ている・・・・・・!

おお~、パイソンズ!
私はワトスンがモリアーティを蹴落とす場面で『フィッシュ・ダンス』を思い出しました。
シャーロックの台詞にも、(本人はよく知らないはずの)ポップ・カルチャーの影響が大きいですよね。
英国人たるもの、パイソンズネタは体に染み付いていると思います!ホームズ兄弟だって、例外ではないはず!
Mr.クレオソートとの関連は思いつきませんでした。また、隠されたパイソンネタがあったら教えていただけると嬉しいです。

> P.S.わたしの行った田舎劇場(ネームバリューだけのところなんです)で見た限りは、「ホームジアン」という単語こそ使わねど、「原作を読んで、ドラマにもはまって、SPなので観なきゃ!」という方が多かったように思います。あれだけの、英国俳優の粋を集めたキャストですので、ミーハー女子大生も沢山いるのかと思いましたが、わりかしコアなファンで、想像より年齢層が高めでした。わたしたち二人が一番ミーハーでしたね。おかしいなあ。(なお、ふたりとも原作まで読み込むコアなファンです)

思うに、公開と同時に駆けつける方は、コアなファン率が高いんじゃないでしょうか。最初の週末なんて、場内の方全員でオフ会ができたのでは……(楽しそう!)
でも、「連れてこられた」方や「よくわかんないけどやってたので観てみた」方もいらっしゃるかな。そういう人がハマってくれると嬉しいなあ。

未だに抜け出せてません - あなみ - 2016年02月28日 00:34:42

ナツミさん
おお、確かに「緋色の研究」のポイントも沢山押さえてますね!女性蔑視の元ネタにはちょっと気付きませんでした。さすがナツミさん!
やっぱりいろんなもののいいとこどりという意見を多く読みましたけれど、探せばいくらでもネタが出てくるんでしょうね・・・・・・それと今更ですけど、ドイルちょっと秘密結社大好き過ぎなことに気付きました。

個人的には、モファットさんの女性に対するちょっとひねくれた目には、ご本人の体験が影を落としているように思います。(Wikipediaに書いてある最初の結婚の話がどれだけ本当かは分かりませんけど・・・・・・)その辺りも批判の種になってるとかで、ちょっとした実体験が近くに転がっている私としては、かわいそうな気もするようなしないような・・・・・・

ところでフィッシュダンス、あの出オチ感が大好きなのでちょっとにやっとしてます。マーティンはむしろ落とされる側のペイリンに似ているのになあ。(笑)
そういえばこないだドラマ本編でもパイソンズっぽい何かを見つけたのですが、、、(鳥頭につき速効で忘れました)

わたしも実は篠田先生のコメントを見てからYahoo!映画のコメントを見てみたのですが、割と絶賛・酷評が入り交じっていました。でもここを切り口にファンが増えてほしいというのは同感です。それでも、思えばBBCなんかでやってる割とオタッキーなドラマがここまでヒットするのも凄いことですし、つくづく広告って分からないものですよね。

自分自身ホームズもののせいで長いこと英国マニアをやっていますが、それでもここ最近の英国ブームはちょっと目を見張るものがあります。多分その流れでベネさんやマーティンのファンになった人たちには、今回のモファティスワールド全開SPは少し辛かったかもとは思います。それでも、そもそもほぼ無名だったベネさんをスターダムに押し上げたのはこの作品(ってモファットさん言ってた)なので、こっち側の世界に少しでも引っ張れればと切に願っております・・・・・・(´pωq`)

私の 妄想的「構造」です - ナツミ - 2016年02月28日 00:36:50

みっちょん様

> 19世紀の設定年を見ると、『青い紅玉(ガーネット)』が掲載されたストランド・マガジン1892年1月号は1891年12月25日に発売されているので、その流れから1891年5月4日に起きたライヘンバッハの滝のシーンは自然な流れと見えます。
>
> つまり、ストランド・マガジンの発行という現実の世界と物語の中の発生日を同じ時間軸に置いているのです。

わあ!興味深いご考察をありがとうございます。
『忌まわしき花嫁』の設定年は1895年と公言されていたと思うのですが、冒頭で『青い紅玉』が掲載された雑誌が町売りされていましたね。その点では、現実世界との間にちょっとだけ矛盾が生じているのですね。(ワトスンの矛盾ぶりを思えば、それもまたオマージュ?)

> それと、19世紀の事件はコナン・ドイルを糾弾、とは言い過ぎですが皮肉っている気がしました。

う~ん、リコレッティやサー・ユースタス、メアリやハドスンさんを軽視する男性たちは、ドイル自身の鏡像だったのか!

> 現実世界の原作者のコナン・ドイルの私生活を「核」とすると、コナン・ドイルが作り上げた19世紀ホームズとワトスンは実在の人物として「核」の周りを囲み、これを21世紀シャーロックの頭の中での夢・妄想として作りだしている、という構造を考えてみました。

そのシャーロックの外にまた、21世紀の男女がいて、さらにその外にはドイルの読者であり、SHERLOCKの視聴者である私達がいる。面白いですね!

ワトスンの「砥石」としての役目にも、この作品の中にひとつの回答があるような気がしたんです。
友人には「シャーロックの中のジョンが、あんな風に『なんで結婚しないんだよ~』と問い詰めてくるセクハラオヤジだなんてショック……」と言われてしまったのですが、シャーロック(ホームズ)は常に、「ありえないものを排除すれば残ったものが真実」という消去法を使って考えている。つまり、「自分の考えの逆」を言ってくれる存在が必要で、ジョン(ワトスン)にその役をやってもらってる。だからこそ物理的にそこにいないときもジョン(ワトスン)に呼びかけてしまうし、ジョンとの(永遠になるはずだった)別れの後は、「ジョンを補給するために」彼のブログを読み返す。
ワトスンもまた、ホームズと意見を出し合いながら物語のタイトルを決めていきます(この場面はホームズが『入院患者』のタイトルを決めたグラナダ版との対比になっていて、ワトスンの立ち位置の違いにちょっと感動しました。『SHERLOCK』は、徹底してホームズとワトスンを対等に扱う試みをしてる!)

ドイルの中にも、自分の批判者である自分がいて、それがホームズとワトスンなのだとしたら、私達のいるこの世界も、「シャーロックの頭の中のホームズ、ホームズの頭の中のシャーロック」のように、メビウスの環になっているということになりますね。

少年少女モノとしてのホームズ - ナツミ - 2016年02月28日 01:02:59

billylab様

> 「スペシャルだから‘なんでもあり’じゃね?」「だったら‘ぜんぶ盛り’じゃね?」と、
> ゲイティス氏と きゃっきゃしている様子を 想像してしまいます。(^^)

た、楽しそうですね……他国の興行など知ったこっちゃないわ~!やりたいことができるようになった今、何なら視聴率もどうでもいいんじゃあ!むしろ趣味なんじゃあ!という安定の姿勢!ホームジアンの鑑なのかもしれない。ついてゆきます、兄貴達!(きゃっきゃしてる様子は女子高生っぽいんですけど……)

> だから 滝にワトソンが現れて、ホームズを救う。
> この、‘ワトソンは間に合った’というのが、
> 全ホームズの積年の願い、そして 全ワトソンの雪辱を晴らしたと、
> 方々で言われておりました。

全ホームズ&ワトスンを幸せにした映画!それは気づきませんでした!すごい!わかりにくいどころかすごいカタルシス!
(そして全モリアーティが『何じゃそりゃああああ!』なんだろうな……)

> 本編でのアイリーン・アドラー女史の扱いといい、モファット氏が少年時代に、
> 読みながらモヤ〜〜( ̄Θ ̄;) とした部分を書き直しているんだろうな…と、
> 自分は 感じるのでありました。
> (その割には、モリアーティの滝への落とし方が、ドリフ…というか、たぶん
>  モンティパイソン風味なんですけれど。(;・∀・)
>  (モンティパイソン、ちゃんと見たこと無いので‘たぶん’です、すみません(汗)))

私もあの落とし方に「コント」を感じたんです。billy様の考察を踏まえて観ると、それもまた「少年の妄想」っぽいですね。
ノートに描いている漫画で、自分の描きたい部分を描いたら後は「みんな死んでしまった。完!」みたいな……

> そのねじれた愛情の照れ隠しに、「…っていうのは、シャーロックの妄想で〜」
> 「…っていう 想像を、ホームズがしていたんだよ」
> …と、二段三段落ちにした、という印象を、自分は 受けました。

「照れ隠し」ですね、ぜんぶ妄想だからネ☆怒っちゃやだよ~、バカって言う人がバカなんです~!みたいな。(あれ、これ『東京大学物語』じゃ……という気もしてきた……)

メビウスの帯ぐるんぐるん - 篠田真由美 - 2016年02月28日 08:45:55

ナツミ様

>ドイルの中にも、自分の批判者である自分がいて、それがホームズとワトスンなのだとしたら、私達のいるこの世界も、「シャーロックの頭の中のホームズ、ホームズの頭の中のシャーロック」のように、メビウスの環になっているということになりますね。

 みっちょんさんへのお返事に横入りさせてください。ミステリにおけるメタ構造の話からの引きずりなんですが、
「BBCドラマの21世紀にはドイルが書いた19世紀のホームズ物語は存在しない。つまり我々の21世紀とは別のパラレルワールドである」
「しかしBBCのシャーロックが考えた19世紀には、自分のジョンと彼のブログの投影としての、ワトソンが書いたホームズ物語が存在している」
「ということは、ホームズ物語を読んでいる我々は、シャーロックのマインドパレスの中にいるのか。その19世紀の未来にある21世紀に」
 とまあ、こんなことを考えてしまいました。
 さらにつっこめば、シャーロックのマイパレにはコナン・ドイルはいないようなので、我々の現実と=ではなく、近似=に過ぎないわけですけど、そういうことを考えていると、メモリ容量不足の頭がぐるぐるとテディベア・・・

こっちの水は甘いぞ~ - ナツミ - 2016年02月28日 19:10:45

あなみ様

女性蔑視に関しては、『緋色の研究』だけじゃなくて、ホームズシリーズ全体に製作者が「一言言いたい」ことだったのかもしれませんね。

> やっぱりいろんなもののいいとこどりという意見を多く読みましたけれど、探せばいくらでもネタが出てくるんでしょうね・・・・・・それと今更ですけど、ドイルちょっと秘密結社大好き過ぎなことに気付きました。

そうですね。列挙すれば数限りないと思います。
「ドイルは秘密結社大好き過ぎ」に笑いました!大好き過ぎですよね。悪そうな奴はだいたいアメリカの秘密結社から来てます。
関係ないんですけど、私は「くまのパディントン」が愛読書だったので、未だに「ペルー」という国名を聞くと何の悪気もなく(むしろ尊敬と畏れを持って)「暗黒の地ペルー」というフレーズが浮かんできます……

> 個人的には、モファットさんの女性に対するちょっとひねくれた目には、ご本人の体験が影を落としているように思います。(Wikipediaに書いてある最初の結婚の話がどれだけ本当かは分かりませんけど・・・・・・)その辺りも批判の種になってるとかで、ちょっとした実体験が近くに転がっている私としては、かわいそうな気もするようなしないような・・・・・・

実は、モファットさんのwiki初めて読みました。高校の先生だったんですね!
あなみさんのお近くにいらっしゃる方も、経験を糧にして、幸せになっていらっしゃいますように。

> ところでフィッシュダンス、あの出オチ感が大好きなのでちょっとにやっとしてます。マーティンはむしろ落とされる側のペイリンに似ているのになあ。(笑)

わあ、私はパイソンズではペイリンが、SHERLOCKではジョンが一番好きなので、「似ている」とおっしゃる方に出会って嬉しいです。
日本で放送されたパイソン復活ライブにも、観に来たマーティンがしっかり映ってましたね。
ドラマ本編でのパイソンネタ、思い出されたら教えて下さいね。

> それでも、思えばBBCなんかでやってる割とオタッキーなドラマがここまでヒットするのも凄いことですし、つくづく広告って分からないものですよね。

そうなんですよね。NHK海外ドラマサイトに「日本で放送してください!」「放送予定はありません」メールラリーを定期的に繰り返してた頃を思えば(当時の担当者の方すみませんでした)、隔世の感が……

> 自分自身ホームズもののせいで長いこと英国マニアをやっていますが、それでもここ最近の英国ブームはちょっと目を見張るものがあります。多分その流れでベネさんやマーティンのファンになった人たちには、今回のモファティスワールド全開SPは少し辛かったかもとは思います。それでも、そもそもほぼ無名だったベネさんをスターダムに押し上げたのはこの作品(ってモファットさん言ってた)なので、こっち側の世界に少しでも引っ張れればと切に願っております・・・・・・(´pωq`)

あなみさんは長年のホームズファンでいらっしゃるのですね。
私はあっちにふらふら、こっちにふらふらで、SHERLOCK(と、リッチー版)のおかげで戻ってきたようなものですから、流れに乗ったファンのほうだと思います。おかげさまで、長年のファンの方や新しくファンになった方と楽しく過ごさせていただいてます。
今後もあなみさんにホイホイされる方が増えますように!英国沼は楽しいよ~!(手招き)

この世界も、誰かの妄想? - ナツミ - 2016年02月28日 19:28:37

篠田真由美様

すみません、言い出しておいて何なのですが、だんだん訳がわからなくなってきました……
全力で庭を回らせていただきます。

>ミステリにおけるメタ構造の話からの引きずりなんですが、
> 「BBCドラマの21世紀にはドイルが書いた19世紀のホームズ物語は存在しない。つまり我々の21世紀とは別のパラレルワールドである」
> 「しかしBBCのシャーロックが考えた19世紀には、自分のジョンと彼のブログの投影としての、ワトソンが書いたホームズ物語が存在している」
> 「ということは、ホームズ物語を読んでいる我々は、シャーロックのマインドパレスの中にいるのか。その19世紀の未来にある21世紀に」

3つ目あたりからだいぶ高速で回ってるんですが、製作者は「実際に」ジョンのブログを公開し、「現実の」霊柩車にロンドンを徘徊させ、「本物の」SNSで『#SHERLOCKLIVES』というタグが機能したわけなんですよね。
虚実を曖昧にする仕掛けが、初めからこのドラマの一要素として存在してて、それを私たちは「マーケティング上手いよね~」と受け取ってたわけなんですが、こう話を突き詰めていくと、どっちに向かっていくのか、なんだかちょっと怖い気すらします。

ウロボロスな胡蝶の夢ひらひら - 篠田真由美 - 2016年02月29日 16:27:05

しつこくてすみません。2回目見てきました。初回気がつかなかったこと。シャーロックは飛行機に乗る前からヤクをやっていた。ということは、我々を涙ぐませた最後のふたりの会話、「シャーロックは女の子の名前」も「東風が」も、ラリっていうとったんかい、と突っこませていただきます。んもうっ。

それからメビウスの帯ぐるぐるの件ですが、シャーロックがモリアーティ帰還の真相を探るべくビクトリアンな未解決事件をマイパレ内に構築してそこにもぐった、ということだと、入れ子というか作中作の構造としては比較的シンプルです。それだけじゃつまんないよね、というわけで、「醒めていたと思わせてまだマイパレの中、しかもモリアーティ侵略中」をやり、さらにラストでもう一辺ひっくり返してビクトリアンが21世紀を夢見ているような会話を付け加え、さらに窓外の風景でもう一度現代に戻す。
19世紀と21世紀、どちらが現実かわかるかい? 互いのシッポを飲みこみ合うウロボロスの蛇みたいだね、とモファ氏が悦に入っている気がするけど、「胡蝶の夢」という神秘なイメージを持っている東洋人には、蝶になった夢と、人間である現実のどちらが実在かついにわからない、というような設定は、それほど特異でもなく、了解の範囲だよなあと思いました。
我々の現実もまたシャーロックのマイパレに包含されるのかも、というのは、制作者もそこまでは考えていないでしょ、的な悪のりでございます。

それにしても、滝で闘うシャーロックとモリアーティ、そこに間に合うワトソンは、原作ファンとは言えぬ篠田も思わず拍手喝采でしたが、ジョン、あの蹴落とし方はやはりあんまりな気がするよ。確かにありゃあドリフだわ・・・

夢に胡蝶となる - YOKO - 2016年02月29日 18:27:17

どもども。
篠田真由美様ご指摘の「胡蝶の夢」。膝をぴしゃりと打ちましたよ!
そうです。われら東洋人(というか大中華文化圏)の人間には、あれはさほど珍しいアイディアでもなく、すんなり受け入れられるテーマですよね。

モファティスさんもこの老荘思想はご存知なのかな?

Whovianではないけれど - ナツミ - 2016年02月29日 20:32:55

篠田真由美様
YOKO様
(まとめてしまってすみません!)

> 19世紀と21世紀、どちらが現実かわかるかい? 互いのシッポを飲みこみ合うウロボロスの蛇みたいだね、とモファ氏が悦に入っている気がするけど、「胡蝶の夢」という神秘なイメージを持っている東洋人には、蝶になった夢と、人間である現実のどちらが実在かついにわからない、というような設定は、それほど特異でもなく、了解の範囲だよなあと思いました。
> > 我々の現実もまたシャーロックのマイパレに包含されるのかも、というのは、制作者もそこまでは考えていないでしょ、的な悪のりでございます。

>モファティスさんもこの老荘思想はご存知なのかな?


お二人は"Doctor Who”はご覧になりましたか?

あ、そういう私はSFが苦手で、ちゃんと観てるわけではありません。「モファット兄貴の作品全部観ろ」なんて、偉そうなことが言える立場では全く無いので、そこは誤解なきよう!
(『一応東洋人ですが老荘思想に無知で~す』なら、はっきり言えるのですが)

でも、少なくともモファットさんは「この道」のオーソリティーではないかなあ、と思ったので、一言申し上げておきます。
的外れな指摘でしたら、申し訳ありません。

散らかった屋根裏部屋は全然片づかない - 篠田真由美 - 2016年03月01日 12:49:02

YOKO様

 ご賛同有り難うございます!
 最近はブログの方もおりおり覗かせていただいてます。

ナツミ様

 見てないんですよ、"Doctor Who”。あちらこちらでいろいろと美味しそうなものが見え隠れして、うわあ、と思うことはしばしば。でも、全部つきあうには財布も時間もメモリの容量も足らないってわけで、見送っているものはたくさんあります。
さすがにこの歳になると、優先順位をつけて、取るものと諦めるものを分けるのはそんなに苦手でなくなります。っていうか、脳が勝手に優先順位をつけやがりますので、真っ先に飛ぶのが日常生活関係の記憶で、ツレがいったことも端から忘れるから、これ以上メモリが減ると破綻しかねません。
なので、「忌まわしき花嫁」と"Doctor Who”の関連が見えるのでしたら、ぜひそういうことも記事にして読ませてくださいまし。

ぐるぐるバットでたおれそう - れすとら - 2016年03月01日 23:18:11

ナツミ様

書き込ませていただくのはお久しぶりですがいつも楽しませていただいております。今日この記事を解禁させていただき、わーいっぱいコメントがある、ドイルのことをふまえた作りだったのかとガテンがいきました。

せんせー、カンソウブンが書けません(ToT)、と小学生コントをやりたくなります。映画を見ているときは、これは登場人物の主観のだからだまされないように…と緊張していました。亡命時間4分、みんなが来るまで5分と約10分の出来事なのですね(あってます?)。

あなみ様がモンティ・パイソンとのつながりを上げられていますが、S2E2のバスカーヴィルでマイパレ内のリバティ・インを検索中に、帽子をかぶって眼鏡をかけた軍服のおじさんが出てきます。あの人はモンティ・パイソンのテーマ曲「自由の鐘マーチ」の作曲者でマーチ王と呼ばれたジョン・フィリップ・スーザのようです。チャラララッチャチャラララッチャチャチャチャチャという曲がかぶせてあったように思います。子ども時代にマイクロフトとシャーロックのお気に入りだったかもと妄想しました。「マーチは知っているがモンティ・パイソンはいらない」というオチもありなんですが。

>「シャーロックの中のジョンが、あんな風に『なんで結婚しないんだよ~』と問い詰めてくるセクハラオヤジ

爆笑です。今回はしつこいなあと思っていました。ワイルダー版は昨年BSの放送で見たのですが、ワトソンにそういうことを言われてホームズはすごく切ない目つきでワトソンを見ていたことがめちゃ気になりました。今回ディオゲネス・クラブの受付係はワイルダーさんでしたね。ジョンに「不細工」って手話でいわれた人。シャーロックのスーツもグラナダのフロックコートより軽快なチェックのスーツだったのでワイルダー版採用のようでした。

billylab様の「ワトソン、間に合った」なのですが、S1E1のラストと対なんだなあと思いました。

余談ですが、ドイルと病気の奥さんの話ではないですが、ドイルとお父さんの話として読むと傑作集の中の『甲虫採集家』が泣きたくなります。

パイソンズネタ - あなみ - 2016年03月03日 13:49:59

れすとら様
横リプ失礼します。忘れていて思い出せなかったのはそれです!まさにスーザ!
そこにSPでマイクロフトのあの姿が出て来てしまったので、ちょっとにやにやが止まりませんでした。勿論2人が観てない展開でもそれはそれで面白いのですが、シャーロックやマイクロフトが覚えている教養が実はパイソンズ由来、という筋書きも捨てきれないわたし・・・・・・

つくづくそれくらいのことをすぐ忘れてしまう鳥頭が憎いです。(だから原典を何回も何回も読んでるのかも・・・・・・)れすとら様ありがとうございます!

半端な発言で申し訳ありません - ナツミ - 2016年03月04日 03:20:39

篠田真由美様

> なので、「忌まわしき花嫁」と"Doctor Who”の関連が見えるのでしたら、ぜひそういうことも記事にして読ませてくださいまし。

うっ……申し訳ありません。
「関連が見える」と言い切れるほど、ちゃんと観てはいないのです。
コメントを拝見して、「うーむ、タイムスリップものを手がけているモファットさんの考えが、そこまで浅いはずはないのでは……」と「もやっとした感じ」を抱いたので発言してしまったのですが、きちんとした根拠がなくてごめんなさい。

今申し上げられるのは「モファットさんは『だるまさんがころんだ』に精通している」ということくらいですが、お二人に中途半端な反論をしてしまった以上は、いつか時間をみつけてきちんと鑑賞しますね。
すごく長いので、いついつまでに、とお約束はできないのですが……
西洋には「胡蝶の夢」にあたるような考えが本当にないのか、ということも気になっているのですが、自分のブログすら満足に時間をかけられない現状なので、時間がかかってしまうと思います。Whoに関しては愛情いっぱいの日本語サイトさんも複数あるので、よろしければ検索でご訪問ください。

たくさんありがとうございます - ナツミ - 2016年03月04日 03:49:49

れすとら様

全編を通して、たくさんご教示いただきありがとうございます!うちのサイトは亀の歩みで更新しているので、なかなか話題に追いつけなくて申し訳ありません。

> 亡命時間4分、みんなが来るまで5分と約10分の出来事なのですね(あってます?)。

ずいぶん、短い間に起こった(考えられた)ことなんですね。世紀を超えた飛躍が、実はほんの短い間の出来事だったというのがミソなんでしょうね。

> あなみ様がモンティ・パイソンとのつながりを上げられていますが、S2E2のバスカーヴィルでマイパレ内のリバティ・インを検索中に、帽子をかぶって眼鏡をかけた軍服のおじさんが出てきます。あの人はモンティ・パイソンのテーマ曲「自由の鐘マーチ」の作曲者でマーチ王と呼ばれたジョン・フィリップ・スーザのようです

「リバティ」という言葉から、さまざまなフレーズやロゴが浮かんでくるところですね。
いらないかどうかはともかく、知らないということは絶対にないですよね。

今回ディオゲネス・クラブの受付係はワイルダーさんでしたね。ジョンに「不細工」って手話でいわれた人。シャーロックのスーツもグラナダのフロックコートより軽快なチェックのスーツだったのでワイルダー版採用のようでした。

スーツは気づきませんでした!ワイルダー版と同じなのですね。ちゃんと観比べてみます。
フロックコートに「あの帽子」は似合わないのかな。

> billylab様の「ワトソン、間に合った」なのですが、S1E1のラストと対なんだなあと思いました。

ああ、そう言われると、S1E1は全私(ワトソニアン)も泣きました!報われたというか……
本当にワトスンに間に合って欲しかったのか、ホームズの心のうちを思うとさまざまな解釈ができてしまうのですが、少なくともシャーロックはそうなんですよね。多分、あの日ジョンに救われたことをきっかけに、そうなった。
あの瞬間に、ゲームに勝つことではなく、ジョンから向けられる友情に値する人間になったんですね。

> 余談ですが、ドイルと病気の奥さんの話ではないですが、ドイルとお父さんの話として読むと傑作集の中の『甲虫採集家』が泣きたくなります。

読者としてはどうしても、作品中に作家自身の人生を探しちゃいますよね。
『SHERLOCK』って、「原作からの引用」がちりばめられてるだけじゃなく、そういう「読み方」がストーリーに反映されてますよね。『忌まわしき花嫁』には、そういう傾向を強く感じます。

Re: パイソンズネタ - ナツミ - 2016年03月04日 05:35:25

あなみ様

> 横リプ失礼します。忘れていて思い出せなかったのはそれです!まさにスーザ!

おお、よかったです!れすとら様ありがとうございました!

まさかのパイソンズ - れすとら - 2016年03月04日 23:24:59

あなみ様
ナツミ様

パイソンズ・ネタこちらこそ横入りでした!
私もナツミ様と同じでマーティンも映っていた公演の日本放送を見たくらいで、パイソンズに詳しくないのですが、前にこんなのを見つけました。

秘密結社好きのドイル、『緋色の研究』の第二部に、宗教団体の独裁ぶりの描写で、宗教上の意見をうっかり口にすると迫害を受けることを例えて書かれています。

「スペインセビリアの宗教裁判、ドイツの夜間秘密裁判所、イタリアの秘密結社といえども、当時のユタ州を暗雲に閉ざしたこの恐るべき制度には比ぶべくもなかったほどである」(新潮文庫より)

深刻な描写なのにモンティ・パイソンの「まさかのスペイン宗教裁判」というスケッチが浮かんでいました。私は繰り返して原作を読んでいないのですが、いつかネタにしようと思っていました。完全に脱線ですね。

ナツミ様、更新がゆっくりとおっしゃいますが、その分長期間楽しませていただけますとも!今後の考察もどんなものが出てくるか楽しみです。

『The Voorman Problem』 - billylab - 2016年03月04日 23:28:48

篠田先生、YOKOさん!
胡蝶の夢、そうですねー。
なるほど、なるほど、です〜。
…と、なると、あれです。
マーさんの出ていた、『The Voorman Problem』。
ショート•フィルムで、一昨年くらいのオスカー候補になった作品。
あれは、胡蝶の夢、そのものでした。
短編であることと、出演者の演技力で、新鮮に見られましたが、内容はよくある感じ…と、思ったのを覚えています。
『Sherlock』製作陣は、出演者の他作品までも いつも上手に取り込んでいるので、(ドラゴン•スレイヤーなど(*^m^*))
マーさんのあれが 織り込まれたんじゃないでしょうか〜。

今もまさかの時は来る - ナツミ - 2016年03月05日 07:15:19

れすとら様

> 「スペインセビリアの宗教裁判、ドイツの夜間秘密裁判所、イタリアの秘密結社といえども、当時のユタ州を暗雲に閉ざしたこの恐るべき制度には比ぶべくもなかったほどである」(新潮文庫より)

> 深刻な描写なのにモンティ・パイソンの「まさかのスペイン宗教裁判」というスケッチが浮かんでいました。私は繰り返して原作を読んでいないのですが、いつかネタにしようと思っていました。完全に脱線ですね。

わはは!急にユタの人達までグダグダな感じがしてきました(実際、ロンドンにきた二人はかなりダメダメ……)
ドイツのはフェーメ裁判所、イタリアのは炭焼党ですね。
モルモン教徒に関しては脚色も入っていると思うんですが、こういう恐ろしいイメージが有るものと並べることで、説得力というか、リアリティが出たのかな。当時の読者は、「あいつらマジやべえ」みたいな、生々しい恐怖感を持って受け止めてたんでしょうか。
今だって「あいつらマジやべえ」って思われてる人達、いるわけで。『忌まわしき~』の秘密結社描写は、「雑なKKK描写」と見せかけて、たぶんそっち方面にいらっしゃる女性たちのことを言いたいんだろうな、と私は(勝手に)受け止めました。


> ナツミ様、更新がゆっくりとおっしゃいますが、その分長期間楽しませていただけますとも!今後の考察もどんなものが出てくるか楽しみです。

し、S4までに終わりますかね……?記事へのご意見、いただけたら嬉しいです。
れすとら様のブログでのご考察も楽しみにしております~~!「懐中時計とスマートフォン」はなるほどな!と思いました。
引き出しに入れず、持ち歩いてるなんてラブラブじゃねえか(けっ)……と思ったのですが、れすとらさん説で納得です。

Re: 『The Voorman Problem』 - ナツミ - 2016年03月05日 07:24:12

billylab様

(横レスですが)おお、そうなんですね~!私はまだ観てないのですが、面白そうです!

確かに、SHERLOCKは中の人の他の出演作品をよく弄ってます。スタトレ、ホビット、あれ?そしたらIOUのリンゴはチューリングのだった??(今更)

夢と現実どっちか分からずぐるぐる - ゆい - 2016年03月05日 15:40:44

みなさまこんにちは。

"Doctor Who”のシリーズ5(製作総指揮モファットさん)、ちょっと前に観たことがありまして、うろ覚えなのですがそういう「夢か現実か?」がメインの話があった気がしたので検索してみたら見つかりました。

「エイミーの選択」というエピソードです。
「胡蝶の夢」で終わらずに、しっかり決着つけてますが。

正直、ドクターフーは観ていても何だかよくわからなかった話がいくつかあったのですが(時間系のSFが苦手です…頭混乱して…)、この話はちゃんとついていけました。これ観た時、「この作品、好きだなあ」と思った記憶があります。そのわりに忘れてたし、つづきも中断してますが……。

検索で、あらすじ紹介されてるサイトさんに行けると思います。

Whoあちこちぐるぐる(しなくて済んだ) - ナツミ - 2016年03月06日 06:47:57

ゆい様

情報をありがとうございます!
では、私もそこから観よう……!

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Author:ナツミ
シャーロック・ホームズが好きです。どちらかというとワトスン君がより好きです。

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