最初の挨拶
パンダとジョン

BBC制作、現代版シャーロック・ホームズのドラマ「SHERLOCK」ファンのブログです。
①正典/聖典(原作)と比較しながらドラマを観て、元ネタ探し
②ドラマでまだ出てこない原作の事件は、SHERLOCKだとどんな話になるのかな?と妄想する

…を一人で(主にトイレとかお風呂で)楽しんでいたのですが、
さまざまな方にご意見をいただけたら楽しいだろうなあ、と思って始めました。
ネタバレ満載ですのでお気をつけください!
★原作の文章を引用する際、主に新潮文庫版(延原謙・訳)を参考にさせていただいております。
★全ての記事は、推測やこじつけを基にしており、たまに妄想も入っております。ご了承の上ご利用ください。
★このサイト及び記事へのリンクは、どうぞご自由になさってください。
【お願い】 ★記事における間違いは、できる限り修正したいと考えております。お気づきの点がありましたら、ご教示いただけるとありがたいです。
★コメントを歓迎しております。初めてコメントくださる方は、こちらの記事をご一読いただければ幸いです。
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ぼくたちのかんがえたさいきょうの『CLUEDO SHERLOCK』

時々、友人たちとボードゲーム大会をします。
私はヨーロッパの子どもがやるようなゲームが好きで、複雑なゲームはあまり知らないのですが、
ボードゲーム好きな友人に色々教えてもらってます。

今回友人宅で発見したのは、"The Hounds of Baskerville"でシャーロックがやりたがってた(そしてジョンは全力で拒否した)『クルード』!しかもSHERLOCKバージョン!
(関連記事;『シャーロックとボードゲーム』)


日本で買うと本国に比べてすごく高価だし、一緒にやってくれる友人もいなそうなので、いつかイギリスに行ったら入手したいと思っていました。しかし(経済的な事情で)いつになるやら……
これはチャンス!とばかりに、その場にいた友人3人に頼み込んで一緒にやってもらいました。

★ちなみにルールは友人が教えてくれたのを私が聞き取って理解したものなので、どこかで誤解が生じているかもしれません。間違っていたらご指摘いただけたらありがたいです。

ゲームボードはこんな感じ。(画像はAmazon.ukからお借りしています。画像下のリンクをクリックすると商品ページに飛べます。商品ページでは画像を拡大して見ることもできますよ!)


・ベーカー街221B
・バスカービルの施設
・ロンドン塔
・プール
・バターシー発電所
・ダートムア
・研究所
・ハドスンさんのキッチン
・アイリーンのフラット



ドラマを見てる人には「ああ、あそこ」って感じなんですが、原作もSHERLOCKもよく知らない人にはここで「研究所とバスカービルの違いがよくわからん」問題が生じます。

友人A「ラボはわかるけど、バスカービルって何」
友人B「バスカービルは……大きい家だったよね?」
私「そう。でも、ドラマのバスカービルはなんか軍の……研究所。ラボは多分バーツの……病院の実験室ね」
友人C「結局実験室か」

言われみれば……221Bのキッチンも含めると、やたらと実験室の多いドラマです。
そして、コマ。登場人物がコマになってます。

・シャーロック・ホームズ
・ジョン・ワトスン
・マイクロフト・ホームズ
・レストレード刑事(ここで恒例の『レストレードかレストラードか』問題が軽く勃発)
・アイリーン・アドラー
・ハドスン夫人



私「……ジム・モリアーティーは?」
友人A「(箱の裏を見せながら)あ、その人が被害者」

……そんな大事件が起こってたの⁉

色々腑に落ちませんが、コマになった六人が容疑者で、その中の誰かが犯人ということらしい。

「ジョン・ワトスンが怪しいと思います」
友人A「そういうゲームじゃないです」

さらに、「凶器」が6種類。


・レンチ(イギリスでは『スパナ』って言うのかな?)
・蝋燭立て
・ナイフ
・鉛のパイプ
・ロープ



「蝋燭立て」は、「身の回りにあって、人が殺せる強度があるもの」として、欧米ではポピュラーな凶器だそうです。日本のサスペンスドラマでいうところの、「金持ちの家にあるガラスの灰皿」だな。

しかし、凶器がよくできているのに人物がコレって。


思うに、凶器もコマもオリジナル「クルード」の流用で、ボードとか箱を作り直したんじゃないでしょうか。
日本の造形技術をもって、キャラクターフィギュア付きのを作ってくれたら私は買う。
まあ、写真を貼ってもいいし、絵を描くのが上手な方は自作しても楽しいかもしれません。
とにかくコマがわかりづらいので、その場で"SHERLOCK HOLMES"などと名前を描いたポストイットを貼りました。

以上の「場所」「人物」「凶器」はカードにもなっています。


このカードの中から、誰にも見えないように「場所」から1枚、「人物」から1枚、「凶器」から1枚を抜き出して、"CASE CLOSED"の封筒に入れて中央に置きます。残りのカードは、全部混ぜてから各プレイヤーに分けます。



ゲームボードは升目状になっています。サイコロを二つ転がして、合計数だけ縦・横にコマを動かせます。
「ドア」のマスから上記の「場所」に入ることができます。(いくつかの『場所』には隠し階段があり、場所から場所へ移動することもできます)
「場所」に入ったら、その場所で「誰が、何を使ってやった」という推論を立てます。
その推論に基づいて、コマと凶器をその場所に動かします。
たとえば「シャーロック・ホームズが、ナイフを使って、221Bでやった」という推論が出たら、「シャーロック・ホームズ」のコマとナイフを221Bに移動させます。

この推論に対して、誰かが「シャーロック・ホームズ」のカードを持っていたら、封筒には当然そのカードはないわけですね。誰かが「ナイフ」や「221B」のカードを持っている場合も、推論は正解ではないわけです。

推論を立てたプレイヤーは、ひとつだけ「ヒント」をもらえます。
左側にいるプレイヤーが、推論に出てきたカードを持っていたら、こっそり見せます。
ただし、該当するカードを複数枚持っていたとしても、見せるカードは1枚だけです。
左のプレイヤーが該当するカードを持っていなかったら"No"を言ってその左隣のプレイヤーにパス。
推論を立てたプレイヤーが、ヒントになるカードを1枚見せてもらえるまで、全員にパスします。

以降はその繰り返しになります。
つまり、自分以外のプレイヤーが何を持っているかを考えながら、封筒に入っている3枚のカードを当てるわけです。
ホームズの得意な「消去法」を用いたゲームというわけですね。

"Once you've ruled out the impossible, whatever remains, however improbable, must be true."
「不可能なことを取り除いたら、どんなにありえなそうでも残ったものが真実だ」


(関連記事:『シャーロックの見たもの』)
結論が出たら、その「場所」まで移動し、「解決した」と宣言した後で「誰が、どこで、何を使ってやった」という推理を披露します。封筒の中身を確認して、その推理が当たっていたら、ゲーム終了。

「推論」を出す過程で、あるカードを持っている(あるいは持っていない)ように振る舞ったり、人のコマの動きを見て相手が掴んでいる情報を予測したりと、駆け引きが楽しいゲームです。
私も一度勝ったのですが(勝たせてもらったのかもしれない)、その事件というのが

ハドスン夫人が、プールで、蝋燭立てを使ってジム・モリアーティを殺した

というもの。

ドラマのキャラクターが絡まない『クルード』だったら、「良かった良かった」で終わるんでしょうが、元を知っている以上「ハドスンさん、なぜそんなことを……」と思わざるを得ません。元の話を知らない友人たちも、「なぜプールに蝋燭立てが」と腑に落ちない。

そこで、
「ハドスンさんが蝋燭立てで凶行に及んだ理由」を各自紙に書いてみることにしました。
(※ここからクルード全く関係ないので、ゲームについて知りたくて検索なさった方は読まなくても大丈夫です)

ただし、みんな小説家でも脚本家でもないので、似たり寄ったりの話になりがちです。
そこで役に立つのが別のゲーム『Story Cubes』。


サイコロの各面にさまざまな絵が描いてあるのですが、デフォルメされた絵なので、ひとつの絵が「ライト」に見えたり「ロケット」に見えたりします。このサイコロを振って、出てきた絵を使ってお話をつくるゲームなのですが、この結果をかならずストーリーに織り込むことにしました、解釈次第で一気にSFテイストになったり、ファンタジーになったりします。

書いたストーリーは封筒に入れ、推理をした人が一枚ずつ取り、裏に番号をつけながら読み上げ、読み終わったら裏を上にしてテーブルに置きます。(筆跡で誰の作品かばれるのを防ぐため)
各自が「一番好きな話」にゲーム用チップを置くことで、「投票」をします。
このチップを累積していき、最後に優勝者を決める、というルールで、結構楽しく遊べました。
こうして「自分たちルール」を追加していくのも、ゲーム大会の愉しみです。

そんなこんなで

★『クルード』はわりとわかりやすいゲームだった
★コマは、一目見てキャラクターが分かるデザインに改造すると遊びやすい
★シンプルなゲームゆえ、カスタマイズしやすい



ということがわかり、(私はブログのネタも得て)実り多い一日でした。

ところで、ジョンが「もう君とはやらない」と言い張ってた理由がようやくわかりました。
「被害者が犯人だなんてあり得ない」というのは、ジョンの推理力が足りなかったからではなく、「そういうルールだから」なんですね。ジムのカードが存在しないのに、「理論上不可能ではないから」という理由で「ジムが犯人」と言い張ってるようなもので。まさに友人Aのツッコミ「そういうゲームじゃない」がピッタリ。

ゲームひとつやるにも面倒くさい男・シャーロックに、辛抱強く付き合ってるジョンの偉大さを再確認してしまったわけですが、あえてシャーロックを弁護するなら、これは二人でやって楽しいゲームじゃない!
自分の持ってるカードと封筒に入ってるカード以外は、明らかにジョンが持ってるわけです。
まあ、仮にレストレードやハドスンさんに入ってもらったとしても、おそらくシャーロックならほんの数ターンで答えがわかっちゃうんじゃないでしょうか。

それでもシャーロックがクルードをやりたがるのはなぜか。
多分、私たちが「拡張ルール」を作ったように、彼なりの遊び方、またはマイクロフトと考えた遊び方ががあるんじゃないでしょうか。

振り返ってみると、第1シリーズ1話ではシャーロックとジョンの出会いが、2話以降では、二人がその間にある齟齬を知り、時に傷つけあいながらも、友情を育んでいく過程が描かれていると言えます。
第3シリーズではシャーロックの過去に触れるエピソードが増え、マイクロフトとシャーロックが他の子どもとあまり交わらずに二人で遊んでたのではないか、と思わせるくだりもありました(関連記事:『兄弟のゲーム』)
「クルード」の遊び方ひとつにも、ホームズ兄弟と外の世界の間にに横たわる深い溝が描かれていたのかもしれません。
ルールを守ろうとするジョンと、楽しさを優先するシャーロックの性格の違いも、よくわかりますよね。
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この記事へのコメント

- ak - 2015年05月13日 12:27:28

ナツミ様

こんにちは。
まずお願いですが、こちらの記事を拙ブログで紹介させていただいて構わないでしょうか。
このゲームの存在そのものは知っていましたが、遊び方はこちらの記事で初めて知りました。非常にわくわく感が漂うゲームのようですね。日本版にローカライズする企画が立てられれば、コマその他にも日本人向け進化が見られるのかもしれません。パペット版にもこんなのがあればいいのに。もちろん、人生ゲームを多少アレンジした程度で構わないのですが、その場合、ワトソンメモとかハドソン夫人のクッキーなんてアイテムが出て来そうですね。
尤も、パペット版ではクイズブックが別に出版されています。
アイリーン・アドラー先生からノートン先生にあげるはずのプレゼントが盗まれたとか、モリアーティ教頭が意地悪な問題を解かせるとかいった類いのものですが、北原尚彦氏の協力、そして問題作成が町田暁雄、誉田龍一、飯城勇三諸氏とあって、大人も結構楽しめます。
http://www.shufu.co.jp/books/detail/978-4-391-14614-1

それとシャーロックとジョン、原作やグラナダ版、パペットのホームズとワトソンもそうですが、どちらかがルール無視だとどちらかがルール遵守で成り立っている部分はあるわけで、それがこういう凸凹コンビの面白さかなとは思います。パペット版でもワトソンは、校則を破りがち、あるいは宿題をさぼりがちなホームズに「叱られるよ」と釘を刺しつつ、でも黙認してしまっているところはありますね、

- F - 2015年05月13日 13:40:09

クルードというゲームの存在は知っていたのですが、とても面白そうですね。
ゲームに多人数が必要なので、あまり遊べる機会は無いのかもしれませんが…。
シャーロックとしてもゲームといえば「マイクロフトと一対一で遊ぶもの」と捉えてそうですから、「遊べる機会」という意味でマイクロフト以外(ジョンやハドスンさん等)と遊べるツールとして気に入ってそうですね。

余談ですが、仮に私がシャーロックの立場ならば場所・凶器・人物のカードを自作してしまいそうです。
事実に準えて「屋上/銃/ジム・モリアーティ」といった具合のカードをCASE CLOSEDにこっそり仕込んで「ジム・モリアーティはジム・モリアーティに殺害されたのだ」とか主張しちゃいそう。
「ジム・モリアーティが被害者で、君の手持ちにはジム・モリアーティのカードが(当然)無いんだから、その可能性も疑って然るべしだ」とかなんとか。
(しかも、凶器の銃はマスケットじゃなくて拳銃だったとか言って言い張って自作)

ジョン「犠牲者が犯人だなんて事は普通ありえないからだ」
シャーロック「それしか答えはない」
ジョン「ルールに無い!」
シャーロック「なら、ルールが間違っているんだ」

案外このやりとりから察するに、実際にそういった『仕込み』をやったのかもしれませんが。

パペット版ゲーム - ナツミ - 2015年05月14日 06:20:23

ak様

> まずお願いですが、こちらの記事を拙ブログで紹介させていただいて構わないでしょうか。

わあ、ありがとうございます!
しまった、こんなアホっぽい記事タイトルにするんじゃなかった。ak様のブログの品位を下げてしまいそうです……!適当にごまかしていただければと思います!

学園ホームズは登場人物が多いし、学園の行事に沿って進むゲームだったら楽しいですね!
(あ、ゴールが卒業だと、主役がゴールできないんだろうか……)

パペット版クイズブックのご紹介ありがとうございました。一度手に取ってみたいと思います!
子どもの世界には子どもの世界なりに、「アウトロー」も「お人よし」も「魔性」もいて、作品世界全体がしっかり「ホームズ」になっていますよね。そこがパペット版の素晴らしいところですね。

シャーロックルールの謎 - ナツミ - 2015年05月14日 06:35:43

F様

クルード、楽しかったです!
クリティカルな形ではありますが、すごくコミュニケーション能力が必要なゲームだなあ、と思います。
シャーロックもホームズも決して「人間嫌い」ではないんですよね。むしろ、人間にものすごく興味がある。それが、子どもが「ぼくとおもしろいゲームしようよ!」と言うような形で発露されるので、誤解されがちなんでしょうね。難易度はともかく、その興味と能力がシンプルに発揮できるのが> クルードというゲームなのかもしれませんね。


> 余談ですが、仮に私がシャーロックの立場ならば場所・凶器・人物のカードを自作してしまいそうです。
> 事実に準えて「屋上/銃/ジム・モリアーティ」といった具合のカードをCASE CLOSEDにこっそり仕込んで「ジム・モリアーティはジム・モリアーティに殺害されたのだ」とか主張しちゃいそう。
> 「ジム・モリアーティが被害者で、君の手持ちにはジム・モリアーティのカードが(当然)無いんだから、その可能性も疑って然るべしだ」とかなんとか。
> (しかも、凶器の銃はマスケットじゃなくて拳銃だったとか言って言い張って自作)

おお、面白い……!

あの子どものケンカのようなやりとりが第二シリーズの顛末につながってるのがさすが、と思っていましたが、ゲームとしてなぜそうなったのかがよくわからなかったんです。
「犯人が被害者の謎」はこれで解決ですね!
「自作のカードを入れちゃいけないなんてルールに書いてなかった!」とかいって……
しかし、そのカードをジョンにわざと配らなかったら普通にズルい(笑)

- ak - 2015年05月14日 23:27:32

こんばんは、今回は日本語のみですが、記事立ててみました。
http://29613621.at.webry.info/201505/article_37.html
いずれ英語でも立ててみたいなと思っています。このタイトルいいですよ、大人が楽しんで遊ぼうという気持ちがひしひしと伝わって来ます。
ちなみに「不可能なことを取り除いたら、どんなにありえなそうでも残ったものが真実だ」は、クイズブックの71ページにもヒントとして登場しています。

しかし仰るように、カスタマイズできるということは、シャーロックが勝手に自分でカード作ってしまう可能性もあるわけで、それはそれで少々面倒なような(苦笑)。
Story Cubesも面白そうですね。しかし、なぜハドソン夫人が蝋燭立てでモリアーティを殺したのか、そのいきさつも出来ればアップしていただけたらなあ…と考えてしまいます。
蝋燭立てといえば、関係なくて恐縮ですが、『レ・ミゼラブル』も連想してしまいますね。

♪Do you hear the drunkards sing♪ - ナツミ - 2015年05月17日 18:38:40

akさま

ご紹介をいただきありがとうございました!

アホっぽいタイトルもしっかりフォローしていただき、恐縮です……!いい年こいて昼間からゲームにかまけることにかけては、シャーロックに負けない我々です!

> ちなみに「不可能なことを取り除いたら、どんなにありえなそうでも残ったものが真実だ」は、クイズブックの71ページにもヒントとして登場しています。

おっ、ということは消去法を使った問題なのかな?しかし著者の先生方、子どもたちの洗脳にも余念がないですね……!こうして、明日のシャーロッキアンが育っていくのですね。おそろ……いや素晴らしい……!

> しかし仰るように、カスタマイズできるということは、シャーロックが勝手に自分でカード作ってしまう可能性もあるわけで、それはそれで少々面倒なような(苦笑)。

ジョンはきっと正攻法ですからね……今回友人に説明してもらったので、説明書を見ていないんですが、シャーロックはあらゆる抜け道を探しそうです。

> Story Cubesも面白そうですね。しかし、なぜハドソン夫人が蝋燭立てでモリアーティを殺したのか、そのいきさつも出来ればアップしていただけたらなあ…と考えてしまいます。

ak様にコメントいただいてから、その時いた人たちに顔を合わせる度にどんな話だったか聞いてるんですが、酒が入ってたせいか、みんなよく覚えてないんですよ……

『SHERLOCK』に関しては、友人Aは一応原作は子ども時代に読んで、ドラマも1~2度くらいは見たことがあるという感じ。(ゲームは彼が買ったものではなく、帰国する同僚が置いていったものみたいです)
友人B、Cは、ドラマは未見、原作も読んでいないそうです。
職場には北米・南米の人が多いのですが、みんなこんな感じなので、『SHERLOCK』が世界的にヒットしているという実感がイマイチ沸きません。私の周りの人たちのドラマへの関心度が特別低いのかもしれませんが……

そんなこんなでキャラクターに関してはいわゆる「ミリしら」状態でした。
確か、ハドスン事件で優勝した話は、ジムがハドスンさんの娘婿という設定だったような。
少し前に渋谷に「タコベル」がオープンして皆の話題を攫っていたので、何かというとオチにタコベルが絡んでいたのは覚えているのですが、多分その場のノリがないと笑えない話なので割愛します。

あ、Story Cubesは面白いですよ!小さいサイズのものは掌にのるほどの箱に収まるので、飲み会の席や旅行に持ち込んで遊べます。おすすめです♪

> 蝋燭立てといえば、関係なくて恐縮ですが、『レ・ミゼラブル』も連想してしまいますね。

蝋燭立てを盗むんだっけ……と思ってぐぐったら全然違いました。銀の食器を盗んだジャン・バルジャンに、司教が与えるんでしたね。ミリしらとまではいきませんが、私も相当なうろ覚えです……

- ak - 2015年05月17日 23:53:51

ナツミ様

こんばんは。

記事紹介させていただいたら、やはり結構アクセスが来ていますね。

>おっ、ということは消去法を使った問題なのかな?しかし著者の先生方、子どもたちの洗脳にも余念がないですね……!こうして、明日のシャーロッキアンが育っていくのですね。おそろ……いや素晴らしい……!

仰るように、どなたかのブログでも、子供たちをシャーロキアンにする気満々などと書かれていましたね。それとは別に「名セリフ集」などというのもついていて、かなり気合が入っています。

>私の周りの人たちのドラマへの関心度が特別低いのかもしれませんが……

いやいや、これ知らない人て全然知らなかったりします。無論出演者も知らないという人もいます。有態をいえば、私もドラマは観てますし、ホームズ物のアレンジ作品としてはかなり上手いなとは思いますが、グッズ関係とかよく知らないし、このクルードのやり方もこちらで初めて知りましたから。

>確か、ハドスン事件で優勝した話は、ジムがハドスンさんの娘婿という設定だったような。

お、それはなかなか大胆な設定かと。私はパペットを観るせいか、キャラ設定を変えることで、筋立てが変わるのも面白いかなと思います。アイリーン・アドラーが保健の先生になる、そういった乗りですね。

>Story Cubesは面白いですよ!

いいこと伺いました、ありがとうございます!

>銀の食器を盗んだジャン・バルジャンに、司教が与えるんでしたね。

恥ずかしながら私も、一時ジャン・バルジャンが盗んだのだと思っていたことがあります。司教の家で夕食をする場面で、あまりにもこれが詳しく書かれていたせいもあるでしょう。このロウソク立て、燭台は如何にもヨーロッパ的な生活道具であると同時に美術品で、その昔、燭台のろうそくの火でタバコに火をつけるのが、最高にエレガントだった時代もあったようです。





育成計画に震える…… - ナツミ - 2015年05月19日 07:40:22

ak様

> 仰るように、どなたかのブログでも、子供たちをシャーロキアンにする気満々などと書かれていましたね。それとは別に「名セリフ集」などというのもついていて、かなり気合が入っています。

シャーロキアン育成計画、思った以上に周到に糸が張り巡らせれている……!

> いやいや、これ知らない人て全然知らなかったりします。無論出演者も知らないという人もいます。有態をいえば、私もドラマは観てますし、ホームズ物のアレンジ作品としてはかなり上手いなとは思いますが、グッズ関係とかよく知らないし、このクルードのやり方もこちらで初めて知りましたから。

ネットで出会う人は趣味が似ているので、なんだか世界中に話が通じる気がしてしまうんですが、そんなものでもないですよね。

> お、それはなかなか大胆な設定かと。私はパペットを観るせいか、キャラ設定を変えることで、筋立てが変わるのも面白いかなと思います。アイリーン・アドラーが保健の先生になる、そういった乗りですね。

パペットも『SHERLOCK』もその好例ですよね。二次創作になることで何度も生まれ変わるのって面白いですよね。

>このロウソク立て、燭台は如何にもヨーロッパ的な生活道具であると同時に美術品で、その昔、燭台のろうそくの火でタバコに火をつけるのが、最高にエレガントだった時代もあったようです。

わあ、素敵です……!と同時に若干ずぼらな感じもするんですが(笑)時代時代のかっこよさ、ってあるんでしょうね~。

- ak - 2015年05月19日 22:43:57

ナツミ様

こんばんは。
Jazzかどうかはわかりませんが、私も以前某スーパーで売っていたNZ産リンゴが結構好きでした。「フジ」を一回り小さくしてもう少し酸っぱくしたようなやつです。
海外産に比べると、概して国産リンゴは大きめですが、皮を剥いて四等分(または八等分)して食べる習慣のせいでしょうか。尤もそれゆえにウサギ型飾り切りリンゴなどという、ある意味ガラパゴスな物を作りだしたのですが。

>シャーロキアン育成計画、思った以上に周到に糸が張り巡らせれている……!

ちなみに続編は、ひかりTVでも放送されるらしいです。

>ネットで出会う人は趣味が似ているので、なんだか世界中に話が通じる気がしてしまうんですが、そんなものでもないですよね。

一方でこちらが知らないものを知っていたりもしますから、それぞれに教え合うことが出来たら、それでいいのかなとも思います。私もナツミさんほどに『シャーロック』を詳しく知っているわけではないので、こちらで色々発見もさせてもらっていますし。

>わあ、素敵です……!と同時に若干ずぼらな感じもするんですが(笑)時代時代のかっこよさ、ってあるんでしょうね~。

昔はヨーロッパでも照明は火でしたから、火を遊ばせておくのはもったいないという発想もあったのかなと思います。その後マッチになり、そしてライターへと変遷しますね。ちなみに、日本で最初にライターを作ったのは平賀源内だったらしい。
あの人ならやりかねません…。

あまり関係ないお話ですみません。
それではまた

- F - 2015年05月20日 00:53:24

> クリティカルな形ではありますが、すごくコミュニケーション能力が必要なゲームだなあ、と思います。
> シャーロックもホームズも決して「人間嫌い」ではないんですよね。むしろ、人間にものすごく興味がある。

はい、同感です。人間に興味がなければ洞察力は培われないでしょうから。
最初はマイクロフトのように金魚を観察するレベルでの興味だったのかもしれませんが、後半になるにつれて金魚の目線(ジョン達の目線)になりつつある感じがします。

ただ、シャーロックにとっては「楽しみ」であると同時に「文字通りの暇潰し」でもあるようです。
(そういえば状況は違いますが互いのおでこにメモを貼って「私は誰でしょう?」ゲームもやってましたね)

クルードの話をジョンに持ちかけるのはバスカヴィル回(S2-2)ですが、このときのシャーロックの状態は(ニコチンが切れている上に)事件がなくてイライラしている真っ最中なんですよね。
散々に八つ当りしてから「事件が欲しい!」と叫んだ直後に「じゃあ推理ゲーム(クルード)だ」と言い出す流れになっています。

つまりは、タバコや7%くらいの何かと同じように「事件の代用品」でもあるようです。
容疑者が六名に最初から絞られているクルードでは到底満足しないでしょうから、実際の事件と同様に無数の中から絞り込んでいくようにルールを改変する(というか隙間を見つけてルールを捩じ込む)方向へと自然に流れていく気がします。
カードを自作したり仕込んだりするくらいは平気でするでしょう。(ジョンは堪ったものではないでしょうが、逆にジョンが仕掛けたとしたら嬉々として受け入れるかと思います)

> しかし、そのカードをジョンにわざと配らなかったら普通にズルい(笑)
でもまぁ、カードを狙って配らなかったとしたら確かにアンフェアですね(笑)

お久しぶりです - midori - 2015年05月20日 11:02:54

お久しぶりです。クルード、面白そうですね。
誰も持ってないカードを推理するんですよね。
でも私はいつまでもゲームルールが飲み込めないタイプ…
英国ドラマ(ミステリーinパラダイス)で皆でクルードで遊んでるのに
一人だけ最後までルール飲み込めない人が居ましたが…
そんな人に私はなるだろう。

輸入リンゴを見かけたことがないのですが、
JAZZですか。果物コーナーよく見てみます。
夏に苦瓜とジュースにするのに良いかも。

きゅうり。1本98円とかありえねー値段でしたが、
やっと旬の価格に戻ってきたようです。
妄想を呼ぶきゅうりサンドの季節到来ですよね!
アフタヌーンティのケーキタワー、最近知ったのですが、
下の段からサンドイッチ→スコーン→甘いケーキと攻めていくのが
マナーだとか。しくしく…天辺のスイーツまで登頂するの絶対無理だな。
きっとスコーンで遭難だ。しくしく。

あと、亀の如きレスポンスで今更なのですが…
御手洗作品初映像化&マーティンの日本のTVCM登場おめでとうございます!

御手洗氏のインテリアの好みはモダンアメリカンかなと妄想してたので、
221B色の強すぎる室内にはちょっとびっくり。
でも主役二人は網膜に焼き付くようなイケメンぶり…ぜひ続編が観たいです。

ところで響は天辺から眺めると大きなまん丸なのです。
店頭で眺めてマーティンの頭とか思い出され何かホンワカして
変態度数がUPしてしまいます。
(瓶って普通丸いよ…いや…角瓶は四角いしオールドはO型だ…
サントリーさんはよく分かってるよね←何が)

そしてダウントンアビー延期…接戦と逆転の速報はオモロかったので
観てましたが賛否確定してすぐ寝ちまいましたので、
翌昼に録画ないのに気付いてショック! しかも全国的な現象だったとは!
会見中継する程関心あるんだったら初めから予定組んでてくれたら
余計な気を揉まなくて済んだのに^^; 最終回間際に何してくれるんだか^^;

ではでは、とりとめないコメントで失礼しました。

いろいろ教えていただいてありがとうございます - ナツミ - 2015年05月24日 00:50:24

ak様

ほかにもおいしいNZ産リンゴがあるかもしれないんですね!

> 海外産に比べると、概して国産リンゴは大きめですが、皮を剥いて四等分(または八等分)して食べる習慣のせいでしょうか。尤もそれゆえにウサギ型飾り切りリンゴなどという、ある意味ガラパゴスな物を作りだしたのですが。

国産リンゴは大きくて甘いものが多いですね。私は無精者なので、リンゴもブドウも皮を剥かずに食べられるものが好きです。

> 一方でこちらが知らないものを知っていたりもしますから、それぞれに教え合うことが出来たら、それでいいのかなとも思います。私もナツミさんほどに『シャーロック』を詳しく知っているわけではないので、こちらで色々発見もさせてもらっていますし。

本当ですね!私もakさんにラグビーや大河ドラマなど、いろいろなことを教えていただいてます。

> 昔はヨーロッパでも照明は火でしたから、火を遊ばせておくのはもったいないという発想もあったのかなと思います。その後マッチになり、そしてライターへと変遷しますね。ちなみに、日本で最初にライターを作ったのは平賀源内だったらしい。

そうだったんですね!キセルを持っている印象が強いのですが、キセルに火をつけるのに使ったのかな。

もうひとつのゲーム - ナツミ - 2015年05月24日 01:22:16

F様

> 最初はマイクロフトのように金魚を観察するレベルでの興味だったのかもしれませんが、後半になるにつれて金魚の目線(ジョン達の目線)になりつつある感じがします。

ジョンやハドスンさんとの友情を通して、人を守りたいという気持ちや別れの寂しさを知り、人間関係の「当事者」になっていますものね。観察者から当事者の目線になっているのですね。

> (そういえば状況は違いますが互いのおでこにメモを貼って「私は誰でしょう?」ゲームもやってましたね)

クルードは文字通りの「暇つぶし」ですがシャーロックの嗜好に直結しているのに対し、「私は誰でしょう」ゲームは「スタグナイトにこなすべきこと」を律儀にやっている、という感じがします。更に、二人の関係の同性愛的な要素を暗示しているのではないかなあ、と邪推してみたこともあります。
http://sherlock221b.jimdo.com/2015/01/31/%E4%B8%8D%E7%94%A8%E6%84%8F%E3%81%AA%E6%83%B3%E5%83%8F/

それほど刺激的なことは書いていませんが、この二人にその類の話を持ち込むことを好まない方もいらっしゃるので、もしご不快に感じられたら申し訳ありません。


> 容疑者が六名に最初から絞られているクルードでは到底満足しないでしょうから、実際の事件と同様に無数の中から絞り込んでいくようにルールを改変する(というか隙間を見つけてルールを捩じ込む)方向へと自然に流れていく気がします。
> カードを自作したり仕込んだりするくらいは平気でするでしょう。(ジョンは堪ったものではないでしょうが、逆にジョンが仕掛けたとしたら嬉々として受け入れるかと思います)

うーん、公式ルールだけでも十分苦労している私には、天才に勝手にアレンジされたらたまったものではないな……

退役間近 - ナツミ - 2015年05月24日 02:41:44

midori様

無理やり召喚してしまって申し訳ありません!
キュウリサンドのレシピには毎年お世話になっております。
冬は、ニンジンの細切りに変えてニンジンサンドにしてるので、通年お世話になってます!

> 英国ドラマ(ミステリーinパラダイス)で皆でクルードで遊んでるのに
> 一人だけ最後までルール飲み込めない人が居ましたが…
> そんな人に私はなるだろう。

日頃から何も考えずにしゃべる私なんて、見せてもらったカードを口に出してしまうという痛恨のミスをおかし、嘲笑される中「あいむ あ はいふぁんくしょにんぐ そしおぱす!」と開き直るという一幕もありましたよ……

> 輸入リンゴを見かけたことがないのですが、
> JAZZですか。果物コーナーよく見てみます。
> 夏に苦瓜とジュースにするのに良いかも。

ゴーヤとリンゴのジュース、おいしそうですね。お酒に弱い私は居酒屋さんで時々いただきます。
輸入物だから、夏の野菜と組み合わせられるのがいいですよね。

> アフタヌーンティのケーキタワー、最近知ったのですが、
> 下の段からサンドイッチ→スコーン→甘いケーキと攻めていくのが
> マナーだとか。しくしく…天辺のスイーツまで登頂するの絶対無理だな。
> きっとスコーンで遭難だ。しくしく。

実は、私もアフターヌーンティーで遭難しそうになります……
けして小食ではないのですが、飲めないものの嗜好が呑兵衛なので、あの炭水化物祭り状態がつらいんだ……!
しかし、ケーキバイキングやアフターヌーンティーには否応なしにテンションが上がる訓練がなされているようで、勢いで登頂はしてきました。「私、ひょっとしてこのシチュエーションが嬉しいだけで、食うのはつらいんじゃないか」と気が付いたのは最近です。お友達の皆さん、私がこっそり食べ物を残してたら「退役の日が近いんだな」とスルーしてやってください……(できれば持ち帰りOKなところで……)

> 御手洗氏のインテリアの好みはモダンアメリカンかなと妄想してたので、
> 221B色の強すぎる室内にはちょっとびっくり。
> でも主役二人は網膜に焼き付くようなイケメンぶり…ぜひ続編が観たいです。

どうみても一軒家だったのにもびっくりですよね。御手洗がヨーロッパに行った後、石岡君あそこで一人暮らしするの……?続編は映画になるようですね。

響とマーティンの頭部の関係性には気づかなかった!今度、上から眺めてみます。

> そしてダウントンアビー延期…接戦と逆転の速報はオモロかったので
> 観てましたが賛否確定してすぐ寝ちまいましたので、
> 翌昼に録画ないのに気付いてショック! しかも全国的な現象だったとは!
> 会見中継する程関心あるんだったら初めから予定組んでてくれたら
> 余計な気を揉まなくて済んだのに^^; 最終回間際に何してくれるんだか^^;

突然延期されてつくづく思いましたが、ダウントンアビーはあの放映時間帯もいいんですよね。
「週末が終わってしまう……でも、まだダウントンアビーがある!」という嬉しさ。
思えばSHERLOCKも、シリーズ2からは新春かくし芸大会みたいなポジションになりましたが、シリーズ1は日曜夜の放映でした。日本では直接観られなくても、ジョンのブログの更新を必死でチェックしたものです。(日本では月曜早朝になるので、早々と出勤して職場のトイレでこっそり……)日曜夜に楽しみがあるっていいものですね。

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Author:ナツミ
シャーロック・ホームズが好きです。どちらかというとワトスンがより好きです。

2017年エイプリル・フールお片付けしました。お付き合いありがとうございました!片付けきれてないところがあったらお知らせいただければありがたいです。

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