最初の挨拶
パンダとジョン

BBC制作、現代版シャーロック・ホームズのドラマ「SHERLOCK」ファンのブログです。
①正典/聖典(原作)と比較しながらドラマを観て、元ネタ探し
②ドラマでまだ出てこない原作の事件は、SHERLOCKだとどんな話になるのかな?と妄想する

…を一人で(主にトイレとかお風呂で)楽しんでいたのですが、
さまざまな方にご意見をいただけたら楽しいだろうなあ、と思って始めました。
ネタバレ満載ですのでお気をつけください!
★原作の文章を引用する際、主に新潮文庫版(延原謙・訳)を参考にさせていただいております。
★全ての記事は、推測やこじつけを基にしており、たまに妄想も入っております。ご了承の上ご利用ください。
★このサイト及び記事へのリンクは、どうぞご自由になさってください。
【お願い】 ★記事における間違いは、できる限り修正したいと考えております。お気づきの点がありましたら、ご教示いただけるとありがたいです。
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空転するエンジン

「僕にとって重要なのは仕事だけだ。仕事がなきゃ、脳がダメになってしまう」(拙訳)


元のセリフはこれかな?

「僕の知性は空転するエンジンみたいなものだ。仕事をさせるために制作されたのに、その仕事が与えられなかったら、破裂してこなごなになってしまう。(ウィステリア荘・延原謙訳)」

ここからは余談です。
"My brain rots"というセリフを見てぱっと思い出したのは「空転するエンジン」というキーワードでしたが、原作をチェックしたらまずこちら↓に行き着いてしまい、ちょっと混乱しました…

とぼしい材料で頭を酷使するのは、エンジンを空転さすようなものだ。破裂してこなごなになってしまうのが落ちだ。(悪魔の足・延原訳)


こちらは「材料だ、材料だ、材料だよ!粘土がなくて煉瓦が作れるもんか!(ぶな屋敷・延原訳)とか
データがない。証拠材料がすっかり集まらないうちから、推理を始めるのはたいへんな間違いだよ。判断がかたよるからね」(緋色の研究・延原訳)と同じ「データくれ系」のセリフですね。

このように、「仕事ない」「データない」など、同じ愚痴が多彩なパターンで書かれているので、多分他にも私が勘違いしているところや気づいていないところがあると思います。
もし「それは違うだろ!?」という所があれば、コメント欄等でご指摘いただければ幸いです!
詳しい人、詳しくない人と壁を作らず(ネットがあるから調べ物ができるだけで、私も詳しい人ではないです…)原作が好きな方、映像化作品がが好きな方、どなたでも遊んで行っていただけたらうれしいです。
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この記事へのコメント

またもグラナダ版の話で申し訳なく思いながら - RM - 2011年05月24日 22:55:26

そうでしたか、「仕事ない」はいろんなところで言っているのですね。グラナダ版以外の知識が乏しい私は、「仕事ない」と言えばまず、「ボヘミアの醜聞」の「Give me problems, give me work, 」を思い出しました。そしてこのせりふは元は「四つの署名」からで、はじめて知りましたが原作では「いかにも普通の座談でも楽しむといった調子で(延原訳、のはず...)」言っているのですね。ジェレミーは独特な沈鬱な調子で言っていて、何度きいても魅了されるのですが。

グラナダ話大歓迎です! - ナツミ - 2011年05月25日 01:00:06

きちんと数えていなくて恐縮ですが、(あとで挑戦してみます!)
ホームズが「面白い仕事がなくてつまらない」とぼやくのが導入になっている話がいくつかある気がします。
「ノーウッドの建築士」「ぶな屋敷」「ブルース・パティントン計画書」などがそうではないかと思うのですが、ご指摘の「四つの署名」は暇をもてあましたホームズのコカイン注射の場面から始まるので、その代表格ですよね。

原作では「普通の座談でも~」となっているの、私も気付きませんでした!「ボヘミアの醜聞」のジェレミーの言い方が痛々し過ぎて、そちらの印象が強く残っています。(その後、報酬を無邪気に喜ぶワトスンに一瞬だけ笑ってみせる所も好きです)

私にはグラナダ版=原作に忠実、という思い込みがありましたが、やはり違う話からエピソードを持ってきたり、せりふの雰囲気を変えたりといった「編集」はされているのですね。

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Author:ナツミ
シャーロック・ホームズが好きです。どちらかというとワトスン君がより好きです。

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