最初の挨拶
パンダとジョン

BBC制作、現代版シャーロック・ホームズのドラマ「SHERLOCK」ファンのブログです。
①正典/聖典(原作)と比較しながらドラマを観て、元ネタ探し
②ドラマでまだ出てこない原作の事件は、SHERLOCKだとどんな話になるのかな?と妄想する

…を一人で(主にトイレとかお風呂で)楽しんでいたのですが、
さまざまな方にご意見をいただけたら楽しいだろうなあ、と思って始めました。
ネタバレ満載ですのでお気をつけください!
★原作の文章を引用する際、主に新潮文庫版(延原謙・訳)を参考にさせていただいております。
★全ての記事は、推測やこじつけを基にしており、たまに妄想も入っております。ご了承の上ご利用ください。
★このサイト及び記事へのリンクは、どうぞご自由になさってください。
【お願い】 ★記事における間違いは、できる限り修正したいと考えております。お気づきの点がありましたら、ご教示いただけるとありがたいです。
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ガラスに映る影

昨年末の記事「シャーロックとハドスンさん」で、シャーロックの帰還について

(肉親であるマイクロフトを除いては)やはりハドスンさんのところに最初に帰ってくるのではないかしら、と予想しています。
などと書いてしまいましたが大ハズレでした。
ひとかけらの迷いもなく、まっすぐジョンのところに帰ってきやがりました。ジョンはお前のお母さんか!?

私の無念は置いといて、ハドスンさんのところにシャーロックが帰ってくる場面。
夜、侵入者の気配を感じ、鍋を構えてドアに近寄るハドスンさん。そこに映る影……

まるでホラー映画のようですが、これは「空家の冒険」での、ホームズとハドスンさんの「共犯」場面からですね!
三年間「死んだ」ことになっていたホームズがいきなり帰ってきて「気絶せんばかりに」驚かされたハドスンさんですが、数時間後にはホームズの手伝いをやってのけます。

「おい、あの影は動いたぜ!」
窓にうつるホームズの影は、もはや横顔ではなく、こちらに背を向けているのである。
「むろん動いたろうさ」彼の無愛想さというか、自分よりも知能の低い者にたいする時の性急な気質は、三年たっても少しも緩和されてはいなかった。「一見して人形とわかるようなものを立てておいて、それでもってヨーロッパ有数のわる賢こい連中を欺けると、僕が思ってるとでもいうのかい?もうここへ来てから二時間になるが、ハドスン夫人が八回あの像を動かしてくれてる。十五分に一回の割だ。夫人はあかりの向うがわからそれをやれるから、決して窓に影がうつることはない。(後略)」



狙撃の名手が相手だから、すごく危険な任務なのですが、「おっしゃったように、ひざで歩いて致しましたよ」とにこにこしています。つくづく豪胆な女性ですよね。

「(前略)街路も暗いばかりで何事もなく、ただ向かいがわの窓だけが、黄いろいなかに黒くホームズのシルエットを浮きあがらせているばかりである。」という描写も、影がくるんと向きを変えるところも、よく再現されていますね。

ところで、ハドスンさん役のウーナ・スタッブズはひょっとしたらホラー映画に出たことがあるのかな?と思いついて検索してみたら、ミス・マープルシリーズの"sleeping marder"でコックさん役を演じていたのですね。私はまだ観ていないのですが、台所で侵入者に怯える場面があったりするのでしょうか。

(原作からの引用は延原謙訳)
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Author:ナツミ
シャーロック・ホームズが好きです。どちらかというとワトスン君がより好きです。

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