最初の挨拶
パンダとジョン

BBC制作、現代版シャーロック・ホームズのドラマ「SHERLOCK」ファンのブログです。
①正典/聖典(原作)と比較しながらドラマを観て、元ネタ探し
②ドラマでまだ出てこない原作の事件は、SHERLOCKだとどんな話になるのかな?と妄想する

…を一人で(主にトイレとかお風呂で)楽しんでいたのですが、
さまざまな方にご意見をいただけたら楽しいだろうなあ、と思って始めました。
ネタバレ満載ですのでお気をつけください!
★原作の文章を引用する際、主に新潮文庫版(延原謙・訳)を参考にさせていただいております。
★全ての記事は、推測やこじつけを基にしており、たまに妄想も入っております。ご了承の上ご利用ください。
★このサイト及び記事へのリンクは、どうぞご自由になさってください。
【お願い】 ★記事における間違いは、できる限り修正したいと考えております。お気づきの点がありましたら、ご教示いただけるとありがたいです。
★コメントを歓迎しております。初めてコメントくださる方は、こちらの記事をご一読いただければ幸いです。
→「コメントをくださる方へ
「あの場面の元ネタは?」という時はこちらへ
記事索引「ブリキの文書箱

引用と矛盾

「緋色の研究」でホームズと出会い、共同生活を始めたワトスンは、この新しい友人の一風変わった性格に興味を持ち、「シャーロック・ホームズの特異点」をリストアップします。(『そんなくだらないことは早くよしたほうがいい』と本人はつぶやいていますが、まず『診断書を作る』という医者らしいアプローチが面白いですよね)

その中に

一、文学の知識―ゼロ。

という項目が。

しかし、後にホームズは文学に関する知識も披露しています。物語や章の締めが、ホームズによる文学作品ないし文学者の名言の引用であることも多いと思います。

「(前略)『自分の理解できないものを嘲笑するのは人生の常である』と、ゲーテはいつでも穿ったことをいうね』(『四つの署名』)


「(前略)『人はむなしく、業績こそすべてだ』とギュスターヴ・フローベールジョルジュ・サンドに書き送っているようにね」(『赤髪連盟』)



とりあえず、具体的に作家の名が出てくる(ので私にもわかりやすい)二つを挙げましたが、オックスフォード版(日本だと、河出書房新社版)のホームズ全集などには、それこそ数え切れないほどの注釈があります。シェイクスピアの引用なんてかなり多いようです。この時代の人(まあ、それなりの教育を受けた人に絞る)として、どのくらいの文学的知識があればワトスンに合格点がもらえるのか、私にはわからないのですが、少なくとも「ゼロ」は厳しいんじゃないかなあ…?「
知識があるのに、何も知らないふりをしてワトスンをからかっていた、という可能性もありますよね。その後、ワトスン自身も「あれは珍記録だった」と笑っています(『オレンジの種五つ』)。

それから、ホームズの絵画の鑑賞眼にワトスンはすごく批判的。

(前略)それから約二時間というもの彼は、そこに陳列された多くの近代ベルギー画家の傑作にまったく心を吸いよせられていた。話すことも美術の話しかしようとしなかった。そのまた彼の美術眼なるものがきわめてお粗末なもので、私は画廊を出てようやくノーサンバランド・ホテルにたどりつくまで、さんざん閉口させられたのである。(バスカヴィル家の犬)



そ、そこまで言う…?詳細は書かれていないので真実はわからないものの、ホームズの鑑賞眼が本当に「お粗末」だったとしたら、宿敵のモリアーティ教授がジャン=バティスト・グルーズの絵画を書斎に飾っていたのと対照的、といえるのではないでしょうか(モリアーティに『美術眼』があったのかその価値に目をつけたのかはわからないのですが、書斎に飾っているからにはやはり好きで買ったのではないかしら)。現代版のシャーロックとジムにもこういう対照があるのかな?この件は、あらためてまた考えてみたいです。

現代版シャーロックの苦手分野は、ポップカルチャーではないかと思います。
英国人のくせに(失礼)007をよく知らない!という事実が、ジョンのブログのコメント欄で発覚します。(ジョンはそんなに驚いていないようですが、これって英国人として珍しくないんでしょうか。そう言う私も、日本人なのに寅さんシリーズを数話しか観てません…サブタイトルを言われたらなんとなくわかりますし、大体の説明はできますけど)

では観よう、という話になり、後日本当に揃って観ている様子がシャーロックのサイトでわかるのですが、思えばこの時ジェームズ・ボンドの名がマインド・パレスのどこかに置かれた(そして、かなり埋もれちゃった)ことが、第2シリーズへの伏線になっていたわけですね。


でも、シャーロックは映画の台詞の引用もするんですよね。
"A Study in Pink"で彼が叫ぶこの台詞。

「ヒューストン、僕たちは間違ってた(Houston, we have a mistake)」



シャーロックを馬鹿にできないほど映画に疎い私は気付かなかったのですが、この台詞は、「アポロ13」の台詞「ヒューストン、問題が発生した (Houston, we have a problem.)」のパロディ、と教えていただいたことがあります。
映画ではなくて実際のアポロ13号で発せられた言葉(Houston, we've had a problem.)をもじった可能性もありますが、リンク先のwikiでもこの改変は結構大きく取り上げられているので、(少なくとも脚本家さんは)映画の「アポロ13」の方を使ったのかもしれません。今回調べてみて初めて知ったのですが、元の言葉をタイトルにした映画もあるのですね。
他にもジョンが

「分かったよ、スポック、落ち着け(All right,Spock,just take it easy)」



という「スタートレック」からの引用(?)をする場面も"The Hounds of Baskerville"にありましたね。
この後シャーロック役のベネディクト・カンバーバッチが同シリーズに出演する、という「大人の事情」はとりあえず置いといて、「シャーロックは全く映画を観ない」と思っていたら、ジョンもそんな宥め方はしないんじゃないでしょうか。(日本人でしかも映画に詳しくない私には、ロンドンの若者への『スタートレック』の浸透具合はいまいちわかりませんから、口をついて出てしまった可能性がゼロとは言えませんが)
そんなこんなで、ジョンと知り合った後からか、その前からかはわからないけれど、シャーロックにも多少映画の知識があるんじゃないかなあ、と思います("The Great Game"以来テレビもよく観るようになったことですし)。

もうひとつ引っかかるのが、「天体関係の知識がない」ということ。
「緋色の研究」でカーライルを知らないと言っていたホームズがカーライルの引用をするように、シャーロックは("The Great Game"でプラネタリウムに行く前から)本当は宇宙についてちゃんと知っていたと思ってるんですが、どうでしょう。アポロ13号やスタートレックを知っているのに、太陽系を知らない、というのはちょっと考えにくいですよね。
「知らない」というのはジョンの誤解で、シャーロックは「『一般的』な知識があるかどうかは、僕にとって重要なことじゃない」と言おうとしていたのに、売り言葉に買い言葉で「知らない」ことになってしまった、という前日譚があるのではないか、と私は思っているのですが…

まあ、ホームズによると「人間の脳の物置はせまいのだから、使いそうな道具類だけちゃんとしまっておけばたくさんなのだ。ほかのものはみんな書斎のがらくた部屋に押しこんでおいて、必要のあるたびに出して見ればよい。(後略・『オレンジの種五つ』」ということですから、必要に応じて覚えては忘れ、覚えては忘れを繰り返しているのかもしれません。(ひょっとしたら忘れる、というのも正確な表現ではなくて、マインドパレスの奥の方に突っ込まれているのかもしれませんが…シャーロックは脳を『ハードディスク』に例えて、いらないものは消去する、と言っていましたね。)
面倒だからもう覚えとけばいいのに…というのは凡人のツッコミで、本人たちにしかわからない優先順位があるんでしょうね。

(原作の引用はすべて延原謙訳)
関連記事
スポンサーサイト

この記事へのコメント

シャーロックの痛い箇所 - ゆい - 2013年07月06日 23:23:36

こんばんは。
「ホームズの文学の知識―ゼロ」……は、確かに「何も知らないふりをしてワトスンをからかっていた」という感じがしますね。

そして「ホームズの絵画の鑑賞眼」……ワ、ワトスン、こんなひどい書き方してたんですか!!(笑)
個人的に私は、これは余程ホームズがやらかしたのではないかと思うのですが……
ワトスンがすごく感動した絵について、延々と、メタくそに批判したとか、それで喧嘩になったとか、なんかそんな気が……

シャーロックが「天体関係の知識がない」こと、
>「知らない」というのはジョンの誤解で、シャーロックは「『一般的』な知識があるかどうかは、僕にとって重要なことじゃない」と言おうとしていたのに、売り言葉に買い言葉で「知らない」ことになってしまった、という前日譚があるのではないか、と私は思っているのですが…

私もそんな気がします。実際に「知らない」のではなかったのではないか、と。
で、また勝手な想像が湧き出して来たのですが、ちょっと考えたのは、シャーロックは「知識として地動説(や天体関係のこと)を知っているけれど、納得していない」んじゃないかなーということです。
顕微鏡覗くの大好きなシャーロックは、疑問を覚えたこと、気になったことは、心ゆくまで確認や実験を繰り返し、徹底的に検証したい人間だと思うのです。さらっと本で読んで「そうか」と済ますのではなくて、何でも自分で確認したい、というか。
でも、天体関係については、手元で目の前でこれでもかと検証する、ということができない……感じがします。(もちろん望遠鏡を使ったり、星の位置を記録したり、よく知りませんが検証の方法はあるのかもしれないのですが……すみません、よく知らないのにてきとーなこと書いてます)

大半の現代人が「地動説」を当たり前のこととして受け容れているのが、シャーロックには不本意なんじゃないでしょうか。自分は納得できていない。けれど「ちがう」と言い張ってその根拠を示すこともできない。もしかすると、子どもの頃にまわりの大人(かマイクロフト)に地動説を否定するようなことを言って馬鹿にされたような思い出があったりするかもしれません。で、天体に関しては、
「っていうか、そもそもそんなこと、どうでもいいだろ!!知らなくったって困らないよ、っていうか僕、そんなの知らない、地球が太陽のまわりを回ってる?はあ?なにそれ」という逆ギレモードになっているのではないかと。
で、ジョンが当然「あたりまえのこと」として話した時に、「(不機嫌そうに)知らん。聞いたこともない、そんなこと」みたいな反応をしたので、ジョンがびっくりした……とか。

ちなみにどうでもいいことですが、大半のことについてシャーロックやホームズと違い実際に知識ゼロの私ですが、寅さんについても、私は一度もちゃんと見たことがありません。「寅さんは惚れっぽい」「寅さんにはさくらという名前の妹がいる」ということぐらいしか知りません……(ほんとにどうでもいいことですが)

- トビィ - 2013年07月07日 14:37:51

ナツミさん、みなさん、こんにちは!

ワトスン・・・ファッションチェッ~ク!!もさることながら、以外に毒舌ですよね。
案外ホームズの説明がマニアック専門的すぎて理解出来なかったのかも!?

捜査に関係ない時は頭の中にある「宮殿」の部屋のどこかに片づけて必要に応じて出してくる、便利です。
私の頭の中もシャーロックのようにハードディスクが入れ替えできたら便利なのに(--;

「007」最近のは観ていないので、よくわかりませんが、子供のころテレビで広川太一郎(犬ホームズ)さんの吹き替えは観てました。(子供には刺激が強すぎましたけど)

(実を言うと私も「寅さん」一度も観た事がないのです)

プライドの問題? - ナツミ - 2013年07月09日 06:33:38

ゆいさま

> こんばんは。
> 「ホームズの文学の知識―ゼロ」……は、確かに「何も知らないふりをしてワトスンをからかっていた」という感じがしますね。
>
> そして「ホームズの絵画の鑑賞眼」……ワ、ワトスン、こんなひどい書き方してたんですか!!(笑)

ひどいですよね!
ひょっとして「お粗末な」という訳が容赦なさ過ぎるのかと思って原文にあたってみたのですが、" He would talk of nothing but art, of which he had the crudest ideas,"crudeの意味は「生のまま」みたいな感じみたいで、「大雑把な、荒削りな、雑な」という意味みたいです。
私の「美術眼」もたぶんホームズに負けないくらい大雑把だと思うので、ワトスンが期待する美術の話が具体的にどんなものかわからないのですが、夢中で話してるホームズを想像すると可愛いと思います。たぶん、ワトスンになんと言われても絵が好きで興味があったのでしょうね。

> 個人的に私は、これは余程ホームズがやらかしたのではないかと思うのですが……
> ワトスンがすごく感動した絵について、延々と、メタくそに批判したとか、それで喧嘩になったとか、なんかそんな気が……

なるほど、ワトスンは書いていないけれどそんな一幕も?ますます二人の絵画論議を聞いてみたいですね。いつも小説で見られる「推理の話題」の時とは、二人の立場も論調もまったく違うんでしょうね。


> 大半の現代人が「地動説」を当たり前のこととして受け容れているのが、シャーロックには不本意なんじゃないでしょうか。自分は納得できていない。けれど「ちがう」と言い張ってその根拠を示すこともできない。もしかすると、子どもの頃にまわりの大人(かマイクロフト)に地動説を否定するようなことを言って馬鹿にされたような思い出があったりするかもしれません。で、天体に関しては、
> 「っていうか、そもそもそんなこと、どうでもいいだろ!!知らなくったって困らないよ、っていうか僕、そんなの知らない、地球が太陽のまわりを回ってる?はあ?なにそれ」という逆ギレモードになっているのではないかと。

なるほど、何でも自分の手で検証し、自分の頭で納得したいとなると、当然分野は限られてきますね。
シャーロックのように頭がよくて自尊心も高い人は、本当は世の中の全てのことに精通したいのでしょうね。
でも、一人の人間が成し遂げられることには限界があるのもわかっているので、ああいう(そこそこの知識で満足できてしまう凡人から見れば)偏った構成になる一方、「よく知らない」ということへのコンプレックスも強いのでむしろそこは「全然知らない」ことにしてしまいたい、と…


> で、ジョンが当然「あたりまえのこと」として話した時に、「(不機嫌そうに)知らん。聞いたこともない、そんなこと」みたいな反応をしたので、ジョンがびっくりした……とか。

もともと、「話したくない」という気持ちがあったのですね。
ヘンリーの話の途中で「興味ないからそこはとばして」と言っていたような感じでしょうか。

> ちなみにどうでもいいことですが、大半のことについてシャーロックやホームズと違い実際に知識ゼロの私ですが、寅さんについても、私は一度もちゃんと見たことがありません。「寅さんは惚れっぽい」「寅さんにはさくらという名前の妹がいる」ということぐらいしか知りません……(ほんとにどうでもいいことですが)

わたしも、プラス家族やご近所の人くらいしか知りませんよ…!
1話通してちゃんと観るととても面白いんですが、量が膨大でなかなか観始める機会がないんですよね。たぶん、ホームズシリーズを「ちゃんと読んでない」という方も、同じような感覚をもってらっしゃるのではないかと思います。

寅さんナイト - ナツミ - 2013年07月09日 07:08:31

トビィ様

> ワトスン・・・ファッションチェッ~ク!!もさることながら、以外に毒舌ですよね。

そうなんですよ!
温厚なワトスンにも、ホームズに「負けたくない分野」があるのでしょうね。
「瀕死の探偵」でも、病気のことに関しては自分の言うことを聞くべきだ!って言ってましたし。
ファッションとか絵画も、「負けたくない分野」に含まれるのかもしれません。
ホームズにも「色彩の感覚が鋭敏」って褒められてましたしね。「花婿失踪事件」だったかな?

> 案外ホームズの説明がマニアック専門的すぎて理解出来なかったのかも!?

そ、そういう考え方もあったか…!ジョンもシャーロックがあまりに高度な007マニア過ぎてついていけなかったということは…ないか…

> 捜査に関係ない時は頭の中にある「宮殿」の部屋のどこかに片づけて必要に応じて出してくる、便利です。
> 私の頭の中もシャーロックのようにハードディスクが入れ替えできたら便利なのに(--;

私もです。せめて仕事用と趣味用を持ちたいです。
一方、「マインドパレス」と「ハードディスク」の関連がよくわからなかったりします。
マインドパレスが全体がひとつのハードディスクで、S2E2でやっていたのは検索をかけるような行為、ということでしょうか。

> 「007」最近のは観ていないので、よくわかりませんが、子供のころテレビで広川太一郎(犬ホームズ)さんの吹き替えは観てました。(子供には刺激が強すぎましたけど)

こんなところにもホームズとのつながりが!でも、お子様にお勧めできるかどうかは、お色気指数の極端に低いホームズとは逆なのですね…

> (実を言うと私も「寅さん」一度も観た事がないのです)

これは、こちらも寅さんナイトをするべきでしょうか…!?

寅さんナイト! - YOKO - 2013年07月09日 16:14:32

皆様こんにちは!
ここのテーマは私も気になってまして、以前自分のブログでも、取り上げてみたことがあります(が、考察が薄いので・・・今回こちらのお話を読ませていただいて、目からウロコが何枚もはがれてしまいましたっ!)

ホームズの芸術の楽しみ方はかなり個性的だったようですよね。
コンサートの鑑賞方法もそうですし、絵についてもあれこれ喋り捲ったのかな~と思います。

シャーロックも星空を見て、海軍条約文書事件よろしく、分からないものでもその美しさを愛でることはできるとか何とか言ってますが、ホームズのなんだか妙にピュアなそういうところ大好きです。


さて、皆さんで「寅さんナイト」楽しそうですね。
私は寅さんラブラブなので。(とはいっても全作見ているわけではないのです。もったいなくて全部まだ見たくないんです。これ、グラナダホームズも同様)
皆で見るならどの作品がいいかな~。
やっぱり記念すべき第一作からかしら?(と、勝手に選ぶ気でいます^^)

寅さん案内をお願いします! - ナツミ - 2013年07月10日 07:07:28

YOKOさま

> ここのテーマは私も気になってまして、以前自分のブログでも、取り上げてみたことがあります(が、考察が薄いので・・・今回こちらのお話を読ませていただいて、目からウロコが何枚もはがれてしまいましたっ!)

勝手ながら、探してリンクを貼らせていただきました。

http://blog.goo.ne.jp/travel_diary/s/Houston

ワトスンと「太陽黄道傾斜角の変化」の話、そういえばしてました!この時もずいぶん色々な分野にまたがる話題が出ていましたよね。ホームズの専門分野である犯罪・事件の話をしているところばかり私たちは観ていますが、それは二人の関係の一部でしかないんですよね。

> ホームズの芸術の楽しみ方はかなり個性的だったようですよね。
> コンサートの鑑賞方法もそうですし、絵についてもあれこれ喋り捲ったのかな~と思います。

そうか、あまりにも鑑賞のしかたが斬新なので、ワトスンは「お粗末」と感じたのかな?
シャーロックも、ジムの犯罪を「エレガント」と評してジョンが目をむいていましたし、美意識からして個性的ですよね。
ちょっと聞いてみたいですね、ホームズの絵の話。犯罪事件や科学に結び付けて語ってたりして。

> シャーロックも星空を見て、海軍条約文書事件よろしく、分からないものでもその美しさを愛でることはできるとか何とか言ってますが、ホームズのなんだか妙にピュアなそういうところ大好きです。

「わからなくても愛でることはできる」
これって、こうしてあらためて引用していただくと、とてもいい台詞ですね。「わかる」ことを誰よりも渇望しているのに、他の人が「わかる」といっていることをわかることのできないシャーロックが言うからこそ、重みがあります。この辺りに、シャーロックやホームズが孤高の存在にならず、自分よりも「わかりが悪い」はずのワトスンやハドスンさん、警察関係者との関係が続いている理由があるような気がします。

> 皆で見るならどの作品がいいかな~。
> やっぱり記念すべき第一作からかしら?(と、勝手に選ぶ気でいます^^)

わ~い、ぜひ、我々の"Handy Guide to Torasan"になってください!
何度もテレビで放送されていたので、なんとなく観てはいるのですが、今になってわかる良さもあるのでしょうね。特に何も考えずに「日本人のポップアイコン」として引用したのですが、作品リストを眺めていると意外に007の影響も受けているような気がしてきました。比較してみても面白いかもしれません。リリーの初登場回も観たいなあ。

はじめまして - よっしい - 2013年07月18日 15:13:25

はじめまして よっしい と申します

YOKOさんのブログで 21世紀探偵 を教えていただきました
私自身はパソコン難民でブログなどいっさいやってないのでお互い様が出来ず少々心苦しいのですが どこへ伺ってもとても親切にしていただくので有難く思っているところです

YOKOさんのところでもう書いてしまったのですが こちらに直接ご挨拶すればよかったのを後から気づいて もうばかばか私!

赤毛組合のあのセリフはジェレミーホームズも言ってます 二人が爆笑するところが好きで何度も観ていたので

それにしてもナツミさんのこのブログはすごいです
コメントしてらっしゃる方々もホームズとワトスンへの愛に溢れてます とっても面白くてとっても深くて‥時々じんときます
過去記事もたーくさんあるのでじっくり読ませていただこうと思っています 

ご訪問ありがとうございます! - ナツミ - 2013年07月19日 06:41:15

よっしい様

こちらにもコメント、おそれいります。ありがとうございます!

よっしいさんがYOKOさんのブログに原作関連の書き込みをなさっているのを、YOKOさんに教えていただき、内容に感激して「こちらでも記事にさせてくださいっ!」と強引にお願いしてしまいました。図々しいお願いにも関わらず、ご承諾をありがとうございました!(そんなわけで、次回はよっしぃさんの教えてくださった『元ネタ』を記事に致しますよ~!)

よっしぃさんは、以前にも「犯人が被害者なんて普通ありえない」という台詞の元ネタを考察なさっていましたよね!そちらにも感動しておりました。記事数はありますが間の抜けた考察ばかりですので、いろいろと教えていただけたら嬉しいです!よろしくお願いします。

そして、ジェレミーホームズもお好きだなんて、嬉しいなあ!
「笑っていいとも」のようにご紹介のご紹介になってしまいますが、RMさんのブログ「Jeremyのことが知りたくて」はじんとくる記事ばかりですよ!
http://upwardjb.blog112.fc2.com/

私も「赤毛組合」の二人が爆笑するところ、大好きです。部屋を出て行くワトスンを止めようとしたホームズが、ぴょ~んとソファを飛び越えるところも!

- よっしい - 2013年07月19日 22:15:46

ソファをぴょ~ん!かっこいいですよね
私もあんなふうに呼び止めてもらいたい(うふふ)

こんな会話したかったのです
現実世界ではたったひとりで秘かにシャーロックホームズを愛してましたから 
BBCのSherlockに突然心揺り動かされて ネットのなかを彷徨っているうちに 同じ思い(いいえ 私よりずっと強い思い)の人が実はたくさんいらっしゃるのだとわかって 目が覚めた気持ちがしています
そんな私の小さなつぶやきに共感してもらえた嬉しさたるや!
いつもはブログを訪ねては うんうんと頷いたりうわあと感心したりするばかりですけど‥
記事に取り上げてくださるのを楽しみにしてます

私的にはもうネタ切れですが(笑)これからもお勉強にきます
どうぞよろしくお願いします!
RMさんのことも教えてくださってありがとうございました
まだ ご挨拶まで出来てませんが 
こちらも膨大な記事ですし私の知らないことばかりであっぷあっぷしながら でも興奮して読ませていただいてます 

ナツミさん、よっしいさん、こんにちは! - RM - 2013年07月20日 08:25:17

ナツミさんに「友達の輪!」をして頂いて、大喜びです。

よっしいさん、
YOKOさんのブログで、よっしいさんとYOKOさん、ナツミさんのあいだの会話を拝見しておりました。YOKOさんとナツミさんのブログは私にとってはお隣さんみたいなところなので。(なーんて、勝手にお隣さんにしてしまいましたが、いいですよね、ナツミさん?時々お野菜のやりとりをしたり、お茶を飲みにいったり、ちょっとのぞいたりする、ということで。)

>まだ ご挨拶まで出来てませんが 

いえいえ、こちらでお会いできたので、どうぞ気になさらず。ナツミさんのところとは違って、ホームズの話題ばかりではないのですが、時々のぞきに来ていただけたらとてもうれしいです。

>赤毛組合のあのセリフはジェレミーホームズも言ってます 二人が爆笑するところが好きで何度も観ていたので

私も大好きです!

- よっしい - 2013年07月20日 15:02:20

ひゃあ RMさんから直々にコメントいただいてしまいました
口から心臓飛び出そうです 本当にありがとうございます
皆さん なんて懐が深いのでしょう こんなに快くお友達の輪に入れてくださるなんて!(感涙)
ナツミさん これからRMさんち(もうなれなれしい‥笑)にちゃんとご挨拶行ってきます この場に感謝してます

こちらこそ! - ナツミ - 2013年07月20日 21:24:06

よっしぃ様

私こそ、お話させていただけて嬉しいです!
私も、現実世界ではひそかにホームズを愛してるんです。(ほとんど職場と家の往復生活なのですが、職場にはホームズの話をする相手がいないんですよね…いや、私にホームズの話をさせると仕事にならないのでちょうどいいんですが)YOKOさんのおかげで出会えたご縁に感謝しつつ、これからもこんなお話をさせていただけたら嬉しいです。

> ソファをぴょ~ん!かっこいいですよね
> 私もあんなふうに呼び止めてもらいたい(うふふ)

まったくです!あの身軽さといたずらっぽい笑顔、たまりませんよね。
クールでストイックなイメージが強調されることの多いホームズですが、こうして「いたずらっ児」の部分を再現してもらえると、なんというか、いろいろ疼きます。胸とか、あるかわかりませんが母性本能とかでしょうか…

ネタ切れなどとおっしゃらず、気が向かれたらお気軽に遊びにきてくださいね!
お話をしているうちに、あれもこれも、と気づきや楽しみが拡がっていくこともありますし!
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。

ありがとうございます! - ナツミ - 2013年07月20日 21:47:00

RMさま

「ジェレミーホームズファンなら、ぜひRMさんのブログも見ていただきたい!」とばかりに勝手に「友達の輪!」をしてしまって、あとでご挨拶に伺おうと思っていたのですが、先にコメントいただいてしまって、恐縮です!
RMさんやYOKOさんのブログと「お隣さん」だなんて、光栄です、うれしいです~~!
いちばん怠け者の隣人ですが(静かだな~とのぞきこんだら昼間から寝てたりして…)、どうぞよろしくお願いします。

よっしぃさんもRMさんもお好きとおっしゃる「大笑い」の場面、本当にいいですよね。
ホームズもワトスンも、楽しそうにお腹の底から笑っているのが素敵です。
ホームズとワトスンは対照的なコンビとして「違い」を取り沙汰されることが多いですが、こんな風に、単純に顔を合わせることが嬉しかったり、同じものにツボをつかれて大笑いしたり、平凡で穏やかで温かな心の交流がちゃんとあるということを最初に教えてくれたのは、グラナダ版ホームズでした。

トラックバック

URL :

プロフィール

Author:ナツミ
シャーロック・ホームズが好きです。どちらかというとワトスン君がより好きです。

ご閲覧やRSS登録ありがとうございます!まだ廃墟じゃありませんよ~!亀の歩みですが、過去の振り返りも含めてのんびり元ネタ探し続けていきたいと思います。

メールはこちらへ

Twitter
最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
索引
このブログで考察した「元ネタ」を、ドラマの時系列に沿って探すための索引サイトです。 順次更新致します。 「21世紀探偵・ブリキの文書箱」
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
blog mura