最初の挨拶
パンダとジョン

BBC制作、現代版シャーロック・ホームズのドラマ「SHERLOCK」ファンのブログです。
①正典/聖典(原作)と比較しながらドラマを観て、元ネタ探し
②ドラマでまだ出てこない原作の事件は、SHERLOCKだとどんな話になるのかな?と妄想する

…を一人で(主にトイレとかお風呂で)楽しんでいたのですが、
さまざまな方にご意見をいただけたら楽しいだろうなあ、と思って始めました。
ネタバレ満載ですのでお気をつけください!
★原作の文章を引用する際、主に新潮文庫版(延原謙・訳)を参考にさせていただいております。
★全ての記事は、推測やこじつけを基にしており、たまに妄想も入っております。ご了承の上ご利用ください。
★このサイト及び記事へのリンクは、どうぞご自由になさってください。
【お願い】 ★記事における間違いは、できる限り修正したいと考えております。お気づきの点がありましたら、ご教示いただけるとありがたいです。
★コメントを歓迎しております。初めてコメントくださる方は、こちらの記事をご一読いただければ幸いです。
→「コメントをくださる方へ
「あの場面の元ネタは?」という時はこちらへ
記事索引「ブリキの文書箱

煙草をめぐる攻防

第1話ではマイクロフトに勧められてちょっと吸っちゃったものの、基本的には、ジョンの監視のもと禁煙を頑張っているらしいシャーロック。
吸いたくてイライラしているところに喫煙者のヘンリーがやってきたので、落ちつかない様子ですね。

現代版では、ヘンリー自ら221bを訪ねてきますが、原作では、まずチャールズ卿の友人で遺言執行人であるモーティマー医師がやってきます。

「(前略)ひとさし指の様子から拝見するに、あなたはタバコをご自身巻いてあがるらしいですね。さ、どうぞご遠慮なくおつけください」
モーティマーは紙とタバコをとりだして、おそろしく器用に一本巻き上げた。



モーティマーが喫煙している間、ホームズは興味深くモーティマーを観察しながら待っているようですが、シャーロックはもっと切実。

Sit down, Mr.Knight,and do please smoke.
I'll be delighted.
「座って、ナイトさん。どうぞ吸ってください、吸ってくれたらうれしい」
Goodbye, Mr.Knight.Thank you for smoking.
「さようなら、ナイトさん。煙草の煙をありがとう」(拙訳)


普通お店やオフィスにはThank you for not smoking(禁煙のご協力ありがとうございます)と書いてあるものですけど、221bに限っては逆みたいです。

ところでジョン、すごいところにシャーロックの煙草を隠してましたね!ペルシャスリッパにきざみタバコを入れるのがホームズの奇癖として知られているので(マスグレーヴ家の儀式)、「シャーロック、スリッパ、スリッパ!」と思いながら観ていましたが、まさかアレの中にあるとは意外でした。

ということは、この頃のシャーロックはこの「お友達」に触っていないということですよね。仕事が繁盛してきたせいなのか、皮や肉がついてるお友達ができたせいなのか、とにかくまあよかったんじゃないでしょうか。
関連記事
スポンサーサイト

この記事へのコメント

- エル - 2012年08月19日 19:19:02

こんばんは。初めまして。
私もホームズ、シャーロックともに好きですが、書かれてる内容が面白かったです!

いらっしゃいませ! - ナツミ - 2012年08月20日 05:37:50

初めまして!
コメントありがとうございます。
ホームズ、シャーロック共にお好きとは、嬉しいです!(そういえば私、記事中で説明もなくホームズ=原作、シャーロック=現代版としてしまってましたが、エルさんも同様の呼び方をなさっていてホッとしました!)
楽しんでいただけた記事がひとつでもあったならよかったです!
不足なところもいっぱいあると思いますが、どうぞ、お気軽に遊びにいらしてくださいね。

- YOKO - 2012年08月20日 12:27:13

初めてコメントさせていただきます。
こちらのサイトは原作とBBC版との対比がとても楽しいですね!
それに倫敦ミイラ殺人事件のナツミさんだと知って、なんだかそれもうれしくなりました。

2-2のタバコのシーンは何度見ても笑えますね。
でもあまりにもさもしいというか・・・シャーロックももう少しプライドあると思ってたんですが、やはり中毒って、なりふり構わなくなるものなんでしょうかww。
骸骨ですが、1-1でハドソンさんに取り上げられてたようですが、いつ戻ってきたんでしょうね。

骸骨の行方 - ナツミ - 2012年08月21日 01:52:35

YOKO様

コメントありがとうございます!
「倫敦ミイラ殺人事件」YOKOさんもお好きですか?大変おこがましいハンドルネームなことがばれてしまいました…

>でもあまりにもさもしいというか・・・シャーロックももう少しプライドあると思ってたんですが、やはり中毒って、なりふり構わなくなるものなんでしょうかww。

さもしい!的確なお言葉に思わず吹き出しました!
なりふりを気にしていないのかもしれませんねえ。シーツ一枚でバッキンガム宮殿に来て平然としている人ですもんね…
でも全く無頓着でもなく、普段の服装なんかは原作通り「猫のようにおしゃれ」。本当に興味深いひとです。

>骸骨ですが、1-1でハドソンさんに取り上げられてたようですが、いつ戻ってきたんでしょうね。

今旅行中で確かめられないのですが、1-3あたりで、部屋に戻っていたのを見たような気がします!私の白昼夢だったらすみません。帰ったら確認しますね!

- YOKO - 2012年08月21日 11:12:04

「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」。ワタシも大好きです!
ホームズもの以外の推理小説はほとんど読まないので、島田氏の小説もこの1本しか読んでないのですが、ホームズと夏目漱石への愛があふれていて、日本人にしか書けないパスティシュですよね。

過去記事もさかのぼって読ませていただいてます。
たくさん記事があって、わくわくです。

倫敦ミイラ - ナツミ - 2012年08月22日 09:59:10

YOKO様

島田荘司氏の、漱石の文体の再現もすごいですよね!
以前コメント欄でXiXiさんにご紹介いただいた「吾輩はシャーロック・ホームズである」も、似た設定ですが流れががらりと違って面白かったですよ!

というようにコメント欄に情報が集中しているブログではありますが、どうぞ、ごゆっくりなさっていってくださいね。
シーズン1当時の記事は内容が古いものもありますが、ご意見などいただけるとありがたいです!

トラックバック

URL :

プロフィール

Author:ナツミ
シャーロック・ホームズが好きです。どちらかというとワトスン君がより好きです。

ご閲覧やRSS登録ありがとうございます!まだ廃墟じゃありませんよ~!亀の歩みですが、過去の振り返りも含めてのんびり元ネタ探し続けていきたいと思います。

メールはこちらへ

Twitter
最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
索引
このブログで考察した「元ネタ」を、ドラマの時系列に沿って探すための索引サイトです。 順次更新致します。 「21世紀探偵・ブリキの文書箱」
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
blog mura